柳家小春とAMEPHONE率いるattcのコラボレート・バンド“attc vs Koharu”が1stフル・アルバムをリリース | AVE

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04/23/2020
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　虹釜太郎主宰「360° Records」からの傑作『Retrospective』や、TSUKI NO WAのプロデュースワークなどでも知られる奇才AMEPHONE（b | Golden Collette Records）を中心に、庄司広光（dr | TSUKI NO WA）、塚本真一（pf | ばるぼら, gnu, TRIAL PRODUCTION ほか）、山田民族（g | pagtas, 鶯色ほか）が集って結成されたオーセンティック・レゲエ / ロックステディ・バンドattcと、三味線を携えた端唄、新内、民謡の名手・柳家小春によるコラボレート・バンド“attc vs Koharu”が、秋本徹次、アヤコレット、Gofishトリオらとの共演や7″ヴァイナル『梅は咲いたか / 五木の子守唄』（円盤, 2014）の発表を経て、フル・アルバム『縁かいな～Bring Us Together～』（SDCD-044 3,400円 + 税）を満を持して「Sweet Dreams Press」より5月25日（月）にリリース。

　レゲエと日本トラッドの組み合わせを、ハイブリッドというよりはフラットに扱っているのであろうスタイルで活動を続け、モーラム、ニューオリンズのテイストや、ライヴにおける軽妙なリディム / 楽曲解説や、山田の人力ダブ感なども楽しいattc vs Koharu。集大成と言うべき『縁かいな～Bring Us Together～』は、8曲収録のアルバムCD、新録音源をカッティングした7″ヴァイナル、柳家の楽曲解説 / 注釈や須川善行によるテキスト「時代曲周遊～音楽のローカリゼーションをめぐるメモ」などを掲載する書籍を同梱した豪華パッケージ。音源のミキシングはAMEPHONE自身が手がけ、録音およびマスタリングは名匠・大城真（夏の大△ | Basic Function）が担当しています。