Photo ©Timothy Saccenti
00年代後半に米ペンシルヴェニア・ピッツバーグから登場し、10余年の活動を経てHARMS WAYやJESUS PEACEらと共に近代ブルータル・ハードコアの象徴的存在となったCODE ORANGEが、Corey Taylor(SLIPKNOT)をフィーチャーして話題となった2018年のEP『The Hurt Will Go On』を挟み、『Forever』以来約3年ぶりのフル・アルバム『Underneath』を引き続き「Roadrunner Records」から3月13日(金)に世界同時リリース。ボーナス・トラックを追加収録した国内盤CD(WPCR-18327 1,980円 + 税)の発売も決定しています。同作からは、先行シングルとして1月から配信中のタイトル・トラック「Underneath」と、Reba Meyers(g)がリード・ヴォーカルを執るオープニング・トラック「Swallowing the Rabbit Whole」のMVが公開されています。
メイン・コンポーザーJami Morgan(vo, dr)による「Harm Reduction Records」の運営や、FULL OF HELLやSELF DEFENSE FAMILYらとの親交でも知られるCODE ORANGEは現在、ADVENTURES(Run For Cover Records)の一員でもあるMorgan、Joe Goldman(b)、Dominic Landolina(g)、Meyersと、マニュピレイターも兼任するEric Balderose(g)の5名で活動中。2002年に手がけたFOO FIGHTERS『One By One』が「グラミー賞」“Best Rock Album”を受賞し、近年はBEARTOOTH、KOЯN、MASTODONなどの作品が好評を博しているNick Raskulinecz、CEREMONY、QUICKSAND、TITLE FIGHT、TURNSTILEらの作品で知られ、『Forever』でもタッグを組んでいるWill Yipと、Morganの3名による共同プロデュースで制作された『Underneath』には、アディショナル・プログラマーとしてNINE INCH NAILS、MARILYN MANSONでおなじみのChris Vrennaが参加。ミキシングはBalderoseとMorganが担当しています。国内盤CDには、ボーナス・トラック「The Cutter」を追加収録。
なお、これまでにNEW FOUND GLORYなどのMVも制作しているNate Spicerが監督を務めた「Underneath」「Swallowing the Rabbit Whole」両MVでは、Morganがトレードマークのドラム・ヴォーカルではなく、キットを離れてフロントでマイクを握る姿が捉えられています。
■ 2020年3月13日(金)発売
CODE ORANGE
『Underneath』
国内盤CD WPCR-18327 1,980円 + 税
[収録曲]
01. (deeperthanbefore)
02. Swallowing the Rabbit Whole
03. In Fear
04. You and You Alone
05. Who I Am
06. Cold.Metal.Place
07. Sulfur Surrounding
08. The Easy Way
09. Erasure Scan
10. Last Ones Left
11. Autumn and Carbine
12. Back Inside the Glass
13. A Sliver
14. Underneath
15. The Cutter *
* Bonus Track for Japan
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