1970年代初頭から現在までライヴ活動を続ける1951年生まれの“横浜ロックの導師”吉野大作が、1974年の未発表ライヴおよび同時期の未発表曲を再演した最新録音を収録するアルバム『子供たちが跳び出してくる』(FJSP-447 2,450円 + 税)を12月15日(水)に「SUPER FUJI DISCS」からリリース。
未発表ライヴは、1974年9月に神奈川・横浜 曙町グリーンピースでのパフォーマンスを捉えたもの。海外では“ジャックス・ミーツ・夕焼け楽団”と評され、アシッドロックの名盤とされるアルバム『ランプ製造工場』(1975)の制作ランナップと同じ吉野(vo, g)、朝山 孝(g)、田尻 裕(b)、谷川秀行(dr)、上島安雄(Pedal Steel、6曲目のみ)が参加しています。吉野(vo, g, key)、坂東コージ(dr)、李斉天(b)、Roy Schneider(g)による最新バンド“吉野大作 & ホワイト・ラビッツ”として2021年4月に録音された再演未発表曲は、1972年から75年に制作されたものの、一度も演奏されなかった秘蔵曲です。デザインはグラフィックデザイナー・ダダオによるもの。プロデュース / ミキシングも務めた吉野自身による解説も付属します。
■ 2021年12月15日(水)発売
吉野大作
『子供たちが跳び出してくる』
CD FJSP-447 2,450円 + 税
[収録曲]
01. あの丘から遠く離れて
02. 朝の讃歌
03. 特急列車に乗って
04. 風の街から
05. 六月の空
06. 流れにそって
07. 朝陽のように
08. 穴の空いた靴
09. 六月の追憶
10. ブロンドの海
11. 落ちてゆく日々
12. 子供たちが跳び出してくる
13. ラヴ・ソングをおまえに
14. 悪い夢を見た
15. 凍てつく季節の前に
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