ほぼ全曲の作詞作曲を手がけた佐藤伸治(vo)が1999年に逝去してからもなお、国内外で支持の厚いフィッシュマンズ。シングル『ひこうき』(1991)でのデビューから今年で30周年を迎え、7月9日(金)にはドキュメンタリー映画『映画: フィッシュマンズ』の公開を控える同バンドの魅力を探る『別冊ele-king 永遠のフィッシュマンズ』(1,700円 + 税)が5月26日(水)に刊行されます。
同書には、計5万字に及ぶメンバー・柏原 譲、茂木欣一、佐藤伸治のインタビューをはじめ、ディレクター・佐野敏也、マネージャー・植田亜希子など、フィッシュマンズのスタッフによるインタビューやエッセイ、フィッシュマンズ作品を手がけたレコーディング・エンジニア・ZAKと現代美術家・村上 隆の対談、稲垣吾郎、髙城晶平(cero)、宇川直宏のインタビュー、朝倉加葉子、宮台真司、森 元斎、品川 亮、よしもとよしともらのエッセイなどを掲載。ディスコグラフィには、ジェームズ・ハッドフィールド、磯部 涼、河村祐介、松山晋也、三田 格、水越真紀、野田 努、さやわかが寄稿しています。
■ 2021年5月26日(水)発売
『別冊ele-king 永遠のフィッシュマンズ』
Pヴァイン | 菊判 | 224ページ | 1,700円 + 税
ISBN 978-4-909483-95-9
http://www.ele-king.net/books/008155/
[内容]
| インタビュー
茂木欣一 / 柏原 譲 / 佐藤伸治(再録) / 佐野敏也 / 稲垣吾郎 / 高城晶平(cero) / 宇川直宏
| 対談
ZAK × 村上 隆
| エッセイ
茂木欣一「HONZI回想」 / 植田亜希子「HONZI回想」 / 植田亜希子「フィッシュマンズとの日々」 / 森本正樹「ワイキキ731日(再録)」 / よしもとよしとも「季節と魔法」 / 朝倉加葉子「叫び出しそうなほどの美しさと重たさ」 / 森元 斎「東京の西から」 / 水越真紀「フィッシュマンズの時代」 / 宮台真司 「フィッシュマンズの時代」 / 品川 亮「『映画: フィッシュマンズ』」
| ディスコグラフィー
磯部 涼 / 河村祐介 / さやわか / ジェームズ・ハッドフィールド / 野田 努 / 松山晋也 / 水越真紀 / 三田 格
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