今年9月にモロッコ・ラバトで開催された「JIDAR Street Art Festival」に参加し、壁画制作に取り組んだHAMADARAKA(有園絵瑠 + 有園絵夢)が、ソロ・エキシビション「OLEOLUATAME -太陽の向こう側-」を東京・新御徒町 mograg galleryにて12月4日(土)から26日(日)まで開催。
昨年10月から11月にかけて東京・新井薬師前 スタジオ35分にて開催された「VISIA VISIO ~幻想の幻想の漂流~」以来約1年ぶりの同展では、アクリル絵画の新作を展示販売。ポスター、Tシャツなどのアイテムも販売されます。
溶岩色に溶け出した心臓
透明な8000℃の太陽たち
唐紅(からくれない)よりも紅く、そして紅く見えた赤は
何世紀も前に夢で舐めたかもしれない青色だった
夜の産毛が太陽の寝言を聞いた時分
らくだのこぶのひとりが言った
「0℃南へ行きなさい
心臓は待ってはくれないものですから」
水素でできた肌着を纏い、明日の迷路に頬づりをする
悲しみが溶けてしまう程の青色に
耳たぶたちが、音にならないうたを叫んだ
オレオルアタメ オレオルアタメ
わたしたちが見た
太陽の向こう側
――2021 HAMADARAKA (Eru Arizono / Emu Arizono)
■ HAMADARAKA Solo Exhibition
OLEOLUATAME -太陽の向こう側-
2021年12月4日(土)-26日(日)
東京 新御徒町 mograg gallery
〒111-0041 東京都台東区元浅草1-5-1
13:00-20:00 | 月曜定休
[Opening Party]
2020年12月4日(土)18:00-21:00
Gallery