鍵和田啓介と松㟢翔平が“エモ映画”を斬るトーク・イベント「エモ映画批判序説」開催


 東京・原宿 VACANTが、6月から開催している映画にまつわるトーク・イベント・シリーズ「HARAJUKU CINEMA CLUB」の第4回を9月27日(金)に開催。

 「エモ映画批判序説」と題された今回は、2016年にイラストレイター・長場 雄との共著『みんなの映画100選』(オークラ出版)を上梓しているライター / 編集者・鍵和田啓介と、俳優としてのみならず文筆家としても活躍し、Netflix『テラスハウス TOKYO 2019-2020』への出演も話題となっている松㟢翔平が登壇。映画の“エモ”を斬り“エモーション”の奪還を試みる内容が予定されています。

 予約はPeatix(事前決済)およびVACANT予約ページ(当日支払)にて受付中。

「映画とは戦場みたいなもん。愛、憎悪、アクション、暴力、死。要するにエモーションだ」。『気狂いピエロ』のなかで、サミュエル・フラーがそう語っていたことはよく知られている。にもかかわらず、現在の映画を埋め尽くすのは、エモーションではなく「エモ(Emo)」ばかり。それほどまでに、現代人はエモみを求めているということだろうか。そんな中、ハーモニー・コリン監督による『スプリング・ブレイカーズ』は、くだんのエモい現状に中指を立て、エモーションを取り戻さんとする試みだったような気がする。熱い夏にぴったりだし、今回はその辺のことについて考えてみたい。
――鍵和田啓介

HARAJUKU CINEMA CLUB vol.4
鍵和田啓介 × 松㟢翔平
「エモ映画批判序説」

https://www.vacant.vc/single-post/HCC04

2019年9月27日(金)
東京 原宿 VACANT 1F

開場 19:00 / 開演 19:30
一般 予約 2,000円 / 当日 2,200円(1ドリンク付き)
学生 予約 1,800円 / 当日 2,000円(1ドリンク付き)
Peatix(事前決済) / VACANT予約ページ(当日支払)

主催: VACANT

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