ハーバリウムの新タイプ“固まるハーバリウム”を紹介する書籍『固まるハーバリウムで作るインテリア雑貨とアクセサリー』(株式会社誠文堂新光社)が4月13日(月)に発売されます。
元来は研究用途で植物の状態を長期保存する技術として編み出されたハーバリウムは、手入れせずとも花の美しい姿を保ち続けられるため、近年インテリア・フラワーとして広まっています。“固まるハーバリウム”は、ドライフラワーやプリザーブド・フラワーをオイルの中に閉じ込めるこれまでの制作方法とは異なり、オイルの代わりにシリコンゲルを使用。内容物の固定によって何層にも組み合わせられるほか、型を使ってドーム状、キューブ状など好みの形状にすることも可能。
本書では、“固まるハーバリウム”を使ってインテリア雑貨やアクセサリーを作る技法をわかりやすく解説。ペーパーウエイトや小物入れ、ペンダントトップなど、おしゃれで実用的な作品を、フローリストの小野木彩香(北中植物商店)や小野寺千絵(marmelo)、ボタニカル・デザイナーの小柳洋子(suïte)、ハーバリウム作家の久保沙織と杉山芳里(oriorigreen)や郷家早苗(momo factory)が紹介しています。
■ 2020年4月13日(月)
『固まるハーバリウムで作るインテリア雑貨とアクセサリー』
株式会社誠文堂新光社 | A5判 | 144ページ | 1,600円 + 税
ISBN 978-4-416-52090-1
[目次]
「固まるハーバリウム」のある空間
「固まるハーバリウム」の基本: 用意するもの / 「固まるハーバリウム液」の準備 など
「固まるハーバリウム」基本編: 型を使った新感覚ハーバリウム / グラスやボトルの新しい表現 / “使える”ハーバリウムに挑戦
「固まるハーバリウム」応用編: いろいろなものを型にして / 偶然も楽しい、自由なカタチ / ハーバリウムでアクセサリー / いろいろなアイデアを楽しむ
ドライフラワーを手作りする
本書に協力してくださった作家さんたち ほか
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