大岡弘晃がソロ・エキシビション「きらきらしたすべて」を山梨・北杜 GASBON METABOLISMにて開催

　今年は東京タワー内「タワーギャラリー」でのアーティスト・イン・レジデンス「おはよう Ohayo Sunrise that purifies everything」が話題を呼んだ美術家・大岡弘晃（おおおか・ひろあき）が、ソロ・エキシビション「きらきらしたすべて」を6月7日（金）から7月15日（月）まで山梨・北杜 GASBON METABOLISMにて開催。

　東京・自由が丘 DIGINNER GALLERYが企画した同展は、「Yes.に光を重ねたら」（2022, 宮崎県立美術館）以来となる大規模展。自分が作った光（色の束）に金彩を重ねる手法の絵画、石膏作品などが出展されています。7月1日（月）からは大岡が在廊し、滞在制作を予定。

きらきらしたすべて
いちど死んでみると、年齢はひっくり返って1000歳になった。いろいろな人が愛おしい。みんなあかちゃん。
生きているおめでとう
グロテスクな内側も、吐いたつばのトゲトゲも、見せつけられたヘドロも、刺さったトゲトゲも陽に晒され色が見える。黒ではない全ての色の束、光と同じ現象色。いろの交りが愛おしい。生々しいいのちのよう。
ただの匂いの強いいのち。でもみんなあかちゃん。
すべての前に添えて
生まれておめでとう
きらきらしたすべて³
――大岡弘晃

■ 大岡弘晃
きらきらしたすべて

2024年6月7日（金）-7月15日（月）
山梨 北杜 GASBON METABOLISM
〒408-0205 山梨県北杜市明野町浅尾新田12
11:00-17:00
※ 火-木休廊