Sly5thAve擁するファンク・トリオ“IGBO”の最新作『Attitude』が国内盤CD化


 昨年米NYで開催されたESGの結成40周年記念ライヴでオープナーを務め、自主企画イベントではDiana Gordon、Anna Wise、Gabriel Garzón-Montanoらと共演を果たしているファンク・トリオ“IGBO(アイジービーオー)”が、今年7月に最新作『Attitude』をリリース。同作の国内盤CD(PCD-24867 2,400円 + 税)が11月6日(水)に発売されています。

 IGBOは、故Princeのバック・バンド“THE NEW POWER GENERATION”のメンバーとしてのみならず、Stevie Wonder、Janelle Monáe、QUANTICらとの共演でも知られるサックス奏者 / マルチ・インストゥルメンタリストSylvester Onyejiaka aka Sly5thAve、ギタリスト兼プロデューサーBenamin、スタイリストからシンガーに転向したJypsy Jeyfreeから成る3人組。ブルックリンNYのQUANTIC所有スタジオ「Selva Studios」で録音された『Attitude』には、Princeのライヴ・ベーシストを務めたMonoNeon、今年5月の来日公演が好評を博したシンガー・ソングライターNick Hakimや、Nelson Bandela、Blvck Spvdeがゲスト参加しています。

 国内盤CDには、新田晋平 aka 国分純平(『ミュージック・マガジン』編集部)の解説が付属。発売にあたり、Sampling-Love(会社員)、鳥居真道(トリプルファイヤー)のコメントも公開されています。

粘度の高いモダンなファンクやディスコ、ソウルを軸に、全体に散らした煌びやかなホーンとポップな歌声、ヒップなサウンドコラージュで軽やかに仕上げ、所々には西海岸&南部ヒップホップやカリビアンの隠し味を効かせております。プリンス直系の名に恥じない多様性とポジティブパワーに溢れた、50年の黒人音楽を楽しく振り返るクロスオーバーの秀作。
――Sampling-Love(会社員)

あなたがもしファンカデリック、プリンス、オハイオ・プレイヤーズ、キッド・クレオール、トム・トム・クラブ、ESG、ヴルフペックのファンであるのなら、カレー、ハンバーグ、唐揚げ、ピザ、フライドポテトがワンプレートで出てきたかのような喜びがもたらされることを約束しましょう。わちゃわちゃした底抜けの楽しさの影に匠の技が見え隠れ。一生に一度で良いからこんな音楽が流れる場所で夜遊びしてみたいものです。
――鳥居真道(トリプルファイヤー)

IGBO『Attitude』■ 2019年11月6日(水)発売
IGBO
『ATTITUDE』

CD PCD-24867 2,400円 + 税

[収録曲]
01. First Impressions
02. Something To Do
03. Umpqua
04. Dr. Tom (feat. MonoNeon)
05. Omersaar (feat. Blvck Spvde & Nelson Bandela)
06. The Martyr
07. Evergreen Forest
08. The Juice
09. Titas (Beloved Ones) (feat. Nick Hakim)
10. Other Peoples Pictures

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IGBO Official site | https://www.igbotheband.com/