今年は俳優としての出演映画『ハリエット』(2019, ケイシー・レモンズ監督)が6月に日本でも公開されて話題となったJanelle Monáe aka “Cindi Mayweather”が、第61回「グラミー賞」2部門にノミネートされた2018年の3rdアルバム『Dirty Computer』以来の新曲となるシングル『Turntables』をリリース。9月8日(木)より各プラットフォームでの配信が開始され、併せてMVも公開されています。
人種による社会的抑圧からの解放にフォーカスした『Turntables』は、『ロストガールズ』(2013)、『マリリン・モンロー 瞳の中の秘密』(2013)、『ニーナ・シモン 魂の歌』(2015)などの作品で知られるリズ・ガルバスと、『プレシャス』(2010)の制作総指揮を務めたリサ・コルテスが共同で監督したAmazon Studiosオリジナルのドキュメンタリー映画『すべてをかけて: 民主主義を守る戦い All In: The Fight for Democracy』のために制作された楽曲。かつてジョージア州の州議会議員を務め、現在も民主党副大統領候補とも目されている小説家ステイシー・エイブラムスをフィーチャーし、アメリカにおける有権者弾圧の実情に迫る同映画は、音楽をMeshell Ndegeocelloが担当。日本でもAmazon Prime Videoでの独占配信が9月18日(金)からスタートします。
■ 2020年9月8日(木)発売
Janelle Monáe
『Turntables』
https://JanelleMonae.lnk.to/Turntables
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