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前衛演劇の代表的存在のひとり、劇作家 / 俳優 / 小説家・唐 十郎が1973年に東京・後楽園ホールで開催したリサイタル「四角いジャングルで唄う」。同年に「ベルウッド・レコード」より自主制作LPとして発売されていた同公演のライヴ音源をディスクユニオン内レーベル「SUPER FUJI DISCS」が初CD化（FJSP-436 2,620円 + 税）。9月22日（水）の発売に先駆け、トレイラーが公開されています。
「四角いジャングルで唄う」は、唐をはじめ不破万作、小林 薫、根津甚八、大久保 鷹、李 礼仙（麗仙）、四谷シモンら劇団「状況劇場」の俳優が、この日のために組織された小室 等指揮のバンド“ザ・サウンド・ガーリック”による演奏をバックに歌唱 / 演技した舞台。全作詞を唐が手がけ、Claude Valéryによる「お銀の唄」を除く全作曲は小室が担当しています。カヴァー・アートは画家・合田佐和子によるもの。CD化にあたり、中村宗一郎（Peace Music）が編集 / マスタリング。解説は「劇団唐ゼミ☆」代表・中野敦之が執筆しています。
■ 2021年9月22日（水）発売
唐 十郎
『四角いジャングルで唄う』
CD FJSP-436 2,620円 + 税
［収録曲］
01. オテナの塔（レコード: 淀かおる、森田克子とザ・プリティーズ）
02. 開演挨拶（大久保鷹、不破万作）
03. 吸血姫のテーマ | 唐 十郎
04. 挨拶（唐 十郎）
05. ミドリのおばさんの唄 | 唐 十郎 + 全員
06. けつねうどん | 四谷シモン
07. さすらいの唄 | 唐 十郎
08. 『少女都市』のシーン（大久保鷹、不破万作ほか）
09. 怒れる乙女 | 唐 十郎
10. お銀の唄 | 四谷シモン
11. 犬殺しの唄 | 唐 十郎
12. あの人に会ったら | 唐 十郎
13. とらわれの姫 | 李礼仙
14. オテナの塔 | 唐 十郎
15. 愛の床屋 | 唐 十郎
16. 『吸血鬼』のシーン（大久保鷹、不破万作ほか）
17. ほおづきの唄 | 李礼仙
18. 月がかげれば | 唐 十郎
19. 時はゆくゆく | 唐 十郎
20. 朗読（唐 十郎）
21. ジョン・シルバーの合唱 | 唐 十郎 + 全員
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