鏡 KAGAMIがセルフタイトルの1st EPをAdvanced Perspective Records + A-Z Recordsのダブルネームでリリース


 東京を中心に活動し、2021年に米ワシントンD.C.「Society Bleeds Records」から発表したカセットテープ・デモが好評を博したパンクロック・バンド“鏡 KAGAMI”が、初の正式音源となるEP『鏡 KAGAMI』を米カリフォルニア・ハンティントンパーク「Advanced Perspective Records」と、愛知・名古屋は今池に構えるレコード・ショップ「Record Shop A-Z」のレーベル・ライン「A-Z Records」のダブルネームでリリース。8月16日よりBandcampでの配信および各店舗での7"ヴァイナルの販売が開始されています。

 GERMS、GOVERNMENT ISSUE、MDC、NAKED RAYGUN、REAGAN YOUTH、初期T.S.O.L.、VOIDといった1980年前後のUSパンク / ハードコアを想起させる楽曲構成ながら、スターリンやポストパンクのガレージィなムードも感じさせる鏡 KAGAMIは、Teru Ishida(vo | yep, DO NOT)、Hiroyuki Nishida(dr | SOM4LI, Strip Joint)、Kohei Urakami(g | KR-RIFLE, LACUNA SONORA, RASHŌMON, UMBRO | West Ward Audio Visual)、Zie aka 剤電(ゲタゲタ, KLONNS, 珠鬼 TAMAKI, XIAN)によって結成されたバンド。EPにはオリジナル6曲に加え、『Demo』でのGOVERNMENT ISSUEに続いてBEASTIE BOYSのカヴァーも収録された全7曲。同カヴァーではDEATHRO、Golpe Mortal、佐合志保(SAGOSAID)が客演。レコーディング / ミキシングは東京・調布 Studio REIMEIにて新間雄介(VINC;ENT, SAGOSAID)が担当し、マスタリングはDOLLHOUSE、FIREWALKERなどの一員としても活躍するSasha Stroud(米NYC Artifact Audio)が手掛けています。小野由希子撮影の写真を用いたカヴァー・アートは、Abe Garcia(ADX Studio | Descontrol Punk Shop)がデザインしたもの。インサート等には美術家としても知られるUrakamiのアートワークもフィーチャーされています。

 なお同作は9月に英「Brainrotter Records」よりカセットテープ・フォーマットでも発売が予定され、プリオーダーを実施中。チリ「Rising Voltage」からのリリースもアナウンスされています。

■ 2024年8月16日(金)発売
鏡 KAGAMI
『鏡 KAGAMI』

https://advancedperspective.bandcamp.com/album/kagami

[収録曲]
01. Recession
02. Truth
03. Bear the Guilt
04. You Found Liberty
05. My Fear
06. ¡Viva La Palestina!
07. Tough Guy

Gallery

鏡 KAGAMI Bandcamp | https://kagami.bandcamp.com/