井戸健人がアルバム『All the places (I have ever slept)』からの先行シングル第2弾『Into a cave』をリリース


 京都を中心に活動するバンド・スーパーノアのギター・ヴォーカルを務める井戸健人が、ソロでは『I'm here, where are you』以来約2年ぶりのニュー・アルバム『All the places (I have ever slept)』を2025年2月19日(水)にリリース。「」に続く先行シングル第2弾『Into a cave』の配信が12月18日(水)より開始されています。

 2011年にイツキライカ名義でソロ活動を開始し、2020年に本名名義での初アルバム『Song of the Swamp』を発表している井戸。3枚目の本名名義アルバムとなる『All the places (I have ever slept)』は、これまでのベッドルーム・レコーディング主体から一転、Yachi(pf | 折坂悠太 重奏, ムーズムズ)、厚海義朗(b | GUIRO, cero)、畠山健嗣(g | THE RATEL, H Mountains, 大森靖子シン・ガイアズ)、吉居大輝(g | 幽体コミュニケーションズ)、池田若菜(fl | THE RATEL, ex-吉田ヨウヘイgroup)、ファンファン(tp | ex-くるり)、溝渕匠良(b | THE RATEL, ex-SuiseiNoboAz)、河嶋大樹(dr | ex-片山ブレイカーズ & ザ☆ロケンローパーティ)らに演奏を依頼した上で制作されています。先行楽曲「Into a cave」には厚海、河嶋、Yachi、畠山が参加。レコーディングは甲田 徹、君島 結(ツバメスタジオ)、ミキシングは甲田、マスタリングは風間 萌(studio Chatri)が担当しています。

 なお井戸は、2025年4月上旬に『All the places (I have ever slept)』の発売記念ライヴを東京・下北沢 SPREADにて開催予定。1月24日(金)には、京都 UrBANGUILDにて開催される「Sunwich Japan tour 2025 in Kyoto」にスーパーノアとしての出演が予定されています。

普段何気なく行っている行為の積み重ねが社会にどう影響を与えて、どのように未来が変わるのか……といったことをテーマに書いた曲です。シンプルなコード進行やリズムのうえで、少しずつメロディーの譜割りを変える、違う拍子のフレーズを重ねる、歌詞で時間の経過を表す、といった工夫をしました。アドリブで弾いてもらったYachiさんのピアノが特にお気に入りです。
――井戸健人

井戸健人『All the places (I have ever slept)』■ 2025年2月19日(水)発売
井戸健人
『All the places (I have ever slept)』

[収録曲]
01. ¿
02. 突堤と海原
03. Living
04. カーニバル・冬
05. 杳
06. 音楽をきいた頃
07. Into a cave
08.

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井戸健人 Instagram | https://www.instagram.com/kentoido/