Kode9が7年ぶりのフル・アルバム『Escapology』を7月にリリース

Photo ©Samuel Smelty

　今年はBurial『Antidawn』のリリースが話題となっている英名門「Hyperdub」のトップ、Steve Goodman aka Kode9が、2015年の単独作『Nothing』以来約7年ぶりのフル・アルバム『Escapology』を7月15日（金）にリリース。国内盤CD（BRHYP004 2,500円 + 税）も発売されます。

　同作は、2019年に故マーク・フィッシャーとジャスティン・バートンによる“オーディオ・エッセイ”『On Vanishing Land』を発表して注目を浴びたHyperdubのオフシュート「Flatlines」より10月にリリースされるプロジェクト『Astro-Darien』のサウンドトラックとして制作されたもの。フランス国立視聴覚研究所・フランス音楽研究グループ（INA-GRM）にてFrançois Bayle制作のアクースモニウムを使用して制作されているとのこと。カヴァー・アートは近年のHyperdub作品も手がけるLawrence Lekと、「Planet Mu」「Warp Records」作品のカヴァーでも知られるOptigramが担当しています。発売に先駆け、リード・トラック「Torus」が公開中。

■ 2022年7月15日（金）発売
Kode9
『Escapology』
国内盤CD BRHYP004 2,500円 + 税

［収録曲］
01. Trancestar North
02. The Break Up
03. Toxic Foam
04. Orbex
05. Angle Of Re-Entry
06. Freefall
07. In The Shadow Of Ben Hope
08. Sim-Darien
09. Cross The Gap
10. Uncoil
11. Astro-Darien
12. Lagrange Point
13. Docking
14. Torus
15. T-Divine