7月発表の最新アルバム『Closer』が好評を博し、収録曲「Nobara」が「Google」日本国内ウェブCMに起用されているMaika Loubté(マイカ・ルブテ)が、11月1日(金)に新曲『Numbers』をリリース。
2017年に「agnès b.」で開催されたクリスマス・イベントにてデモが無料配布されたものの、正式なリリースは今回が初となる『Numbers』は、ロウなアナログ・シンセサイザーの音色にヴォーカルを乗せたポップ・ソング。“鬼や吸血鬼は数を数えるのが好き”というフォークロアにインスパイアされているとのこと。
なお同楽曲は、東京・新宿駅東南口の商業施設「Flags」が10月15日より約3ヶ月に亘って同施設の街頭ヴィジョンなどでパワー・プレイする“A/Wファッション・ムービー”のテーマ・ソングに起用。映像作家・Reina Hamaneが監督を務めたムービーでは、歌詞に登場する悪魔の役としてMaika Loubté本人も特別出演しています。「Flags」ファッション・ムービーへの起用は、“S/S”での『Closer』収録曲「Nobara」に続いて2期連続。
「Numbers」は、“魔物(鬼やドラキュラ)は数を数えるのが大好き”という言い伝えが色々な国にあることを知ったときに、不思議だなぁと思って作った曲です。節分の豆まきも、夜に魔除けで家の外に麦をばらまくという東欧の古い風習も、魔物が豆など細かいものを数えている隙に逃げられるようにするためだとか。 私たちにとって数字は信じられる存在で、生活とも切り離せないものですが、数字にとらわれすぎると身を滅ぼすこともあります。魔物も人間も、数字には弱いという哀しさと可笑しさを曲に詰め込みました。
――Maika Loubté
■ 2019年11月1日(金)発売
Maika Loubté
『Numbers』
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