岡山県で育ち、現在はオランダ・アムステルダムを拠点に活動をするMasaki Komoto(香本正樹)が、昨年東京・神宮前 ユトレヒト(Utrecht)にて開催した「Zacht en Sterk」以来約1年ぶりのソロ・エキシビション「みどりのフェンス、あつぞこブーツ / The Green Fence, The Platform Boots」を同地にて12月3日(火)から15日(日)まで開催。
幼い時分から母と祖母の編み物など、手芸が身近にあったというKomoto。同展では、自身が中学生だった2000年から2003年頃の“個人的Y2K”をテーマにした刺繍作品を展示。グラフィックデザイナー・佐藤友莉と共に2021年にスタートしたプロジェクト「Calendar」シリーズの2025年版「Calendar 2025: Pulled Thread」も販売されています。
今年ももう終盤。ついつい過ぎ去りゆく“今年”のことに思いを馳せがち。一年早かったな、ことあるごとにそう思ってしまいます。
さて、今回の展示では20年周期で訪れるファッショントレンドにならい、中学生時代を過ごした2000~2003年くらいの時期に焦点を当ててみます。個人的Y2Kはどんな“少年”時代であったか、そしてどんな意味を持っていたのだろうか。刺繍そして小さな文章と共に見つめなおしてみる作品です。
また新しくできた2025年カレンダーや、他に見てほしいものなども合わせて展示をします。
年末お忙しい中かと思いますが、来ていただけると嬉しいです。
――Masaki Komoto
■ Masaki Komoto
みどりのフェンス、あつぞこブーツ The Green Fence, The Platform Boots
2024年12月3日(火)-15日(日)
東京 神宮前 ユトレヒト / Utrecht
〒150-0001 東京都渋谷区神宮前5-36-6 ケーリーマンション2C
12:00-19:00
月休
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