今年4月に解散したねごとのギタリスト / コンポーザー・沙田瑞紀と、6月に2ndアルバム『CROSSING』をリリースしたeckeのドラマーとしても活動するsugawaraが、新たな音楽プロジェクト“miida”をスタート。10月4日に開催したワンマン・ライヴ「first show」に続き、11月15日(金)に初音源となる1stシングル『grapefruit moon』のリリースが決定しています。
miidaで沙田は、ギターのみならず自身のヴォーカルもフィーチャー。『grapefruit moon』は、sugawaraによるジャズ、ヒップホップ / R&Bインフルエンスのタイトなビートワークに沙田のスウィートな歌唱とコーラスが乗り、ブルージーでハードなギター・ソロも絡むメロウ・チューンとなっています。
12月20日 (金) には、早くも2ndシングル『Blue』のリリースも決定。同楽曲は、UKガラージとディスコのテイストに沙田のリヴァービーなヴォーカルが映えるポップなハウス・ナンバー。
17歳から28歳までギタリストとしてこの身を捧げてきた「ねごと」が解散してから3ヶ月。フリーの身になったら、しばらくはのんびりしようかなぁと思っていたのですが、運命のいたずらか、誰からも頼まれてないのに性懲りも無く音楽を始めていました。こうしてmiidaを始めることができたのは周りのみなさんの後押しがあったからです。本当に感謝しています。
miidaの音楽は、大好きなみなさんの心の隙間をすこしでも埋められるような、聞いている間だけは何者にでもなれるような、そんな気持ちをあげられる存在でありたい、と考えています。私自身、まだ何者にでもなれる。変わることをおそれずに突き進んで行く所存です。
「grapefruit moon」は、大事な人がちゃんと夜健やかに眠れるように、と願いを込めたお祈りソングです。「Blue」はずいぶん前に作った曲です。歌詞は最近作りました。二曲とも楽曲の毛色は違いますが、どちらも沙田節が炸裂している自負あり。
一緒にmiidaとして運命を共にしてくれるsugawaraさんは、実は10年来の付き合いなので、音を合わせる度に照れ臭く、心地よく、そしてとても嬉しい気持ちになります。ふたりで色々な景色を見に行こうと思います!これからmiidaをよろしくお願いします。
――沙田瑞紀
miidaとして初めてのレコーディング作品が出来ました。自分たちも含め誰も聴いたことがない新しい音楽を作れることがとても嬉しくて楽しいです。
沙田瑞紀と出会ってから10年余り、今までお互い別々の道を歩いてきたのですが、また一緒に歩幅を合わせて歩いていけることがとても不思議に感じたり、嬉しかったり、色々な想いが湧いてきています。
「grapefruit moon」と「Blue」の2曲を聴いて色んなことを感じてみてほしいです。どんなことを感じるかはあなた次第! 音楽は自由です。
――sugawara
■ 2019年11月15日(金)発売
miida
『grapefruit moon』
■ 2019年12月20日(金)発売
miida
『Blue』
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