素性不明のインダストリアル・メタル・プロジェクトMORBID SQUASHERが、デビュー曲「Palace of Heron」を発表。「TOKYODIONYSOS」オフィシャルYouTubeチャンネルにて初期PITCHSHIFTERを想起させるヴィジュアライザーが公開されています。
現状、明かされている情報はメンバーの内訳のみ。Squriming Cat Uncle(vo)、Silicone Buds Terror(g)、XDP E(electronics)、Master of the Nest(b, rhythm machine)、Run + Climb(art direction)の計6名で構成されているとのこと。
「Palace of Heron」は、ビートニクと地続きであったオールドスクールなサイバーパンクを感じさせる「Just One Fix」タイプのハンマービートを軸に、BIG BLACKの末裔の如きギター、トランシーでサイコ / サイケデリックなシンセワーク、Diamanda GalásとJello Biafraが詰り合うようなヴォーカルが各々マキシマムでレイヤードされ、SKIN CHAMBER的腐敗臭とDEF.MASTER的高揚感がハイレベルで融合した内容となっています。
※ 初出時、作品タイトルの綴りに誤りがあったため、記載を修正させていただきました。ご迷惑をお掛けし、誠に申し訳ございません。(担当: 久保田千史)
■ MORBID SQUASHER
『Palace of Heron』Official Video
https://youtu.be/10NcLp2vb0k
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