『BRUTUS』(マガジンハウス)、『POPEYE』(マガジンハウス)、『Music Magazine』(ミュージック・マガジン)、『TRANSIT』(講談社)、『山と溪谷』(山と溪谷社)といった商業誌の挿画や、EMC、環ROYらのカヴァー・アートなどで知られる画家・東海林巨樹(naoki shoji)が、12月1日(金)から17日(日)まで東京・渋谷の書店「stacks bookstore」にてソロ・エキシビション「stroll」を開催。
博物画としても用いられる精緻なスタイルから、ロバート・クラムらを想起させるコミカルな表現まで、様々な手法を幅広く扱いながらも一貫したユーモラスな視点が印象的な東海林。“stroll = 散歩”と題された同展には、クライアントワーク以外のパーソナルな作品群を出展。会場内では「stacks bookstore」より刊行された同名のジンや、新作マーチャンダイズなども販売されています。
■ naoki shoji exhibition
stroll
2023年12月1日(金)-17日(日)
東京 渋谷 stacks bookstore
〒150-0047 東京都渋谷区神山町42-2 Mビル 2F
月-金 15:00-20:00
土日祝 13:00-19:00
"stroll" = 散歩という意味の単語で、"walk"よりも目的なくぶらぶら歩くといったニュアンスのようです。
仕事の合間に家の近所を何となく歩くのが好きで、猫とか、いい形の木とか、空き地とかを眺めたりしています。
普段から仕事としても絵を描いていますが、自分にとって仕事と別の絵は、目的なく歩き回る、頭や手の散歩のようなものに近いと思います。
――東海林巨樹
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