2020年2月にスタートしたジン・シリーズ『neoコーキョー』を5巻まで刊行している辻本達也が、同シリーズの造本をビルドアップし、ISBNを付与した書籍「近くを冒険するハンドブックシリーズ neoコーキョー」の第1巻『勝手にカウント調査をはじめよう 14日間路上に座ってひとの数をかぞえつづけたらどうなったか?』、第2巻『アプリの地理学 あなたはアプリをホーム画面にどうやって配置していますか?』を自身主宰の出版社「松谷書房」から10月11日に刊行。全国の書店で販売されています。
周囲の日常に着目したフィールドワークの結果をまとめる同シリーズ。第1巻は、14日間路上に座って、ひとの数をかぞえた記録
、第2巻はアプリの配置のしかたについて10人に訊いた対話の記録
を中心に掲載。編集、デザインは辻本、ロゴは黒川 岳、カヴァー・アートは佐貫絢郁、藤田紗衣が手掛けています。
11月16日(土)は、辻本がジン『言葉の即興演奏』の作者・小林楓太とともにアテンダーを務めるフィールドワーク「『記録をすれば雑多な都市は楽しくなる』カウント調査と録音から見えてくる下北沢の姿」を東京・下北沢 BONUS TRACKにて開催。17日(日)には、東京・渋谷 SHIBUYA STREAM前 稲荷橋広場にて開催される「Shibuya Slow Stream vol.20 こんぽんてき」への出店が予定されています。ワークショップも実施。
■ 2024年10月11日(金)発売
『近くを冒険するハンドブックシリーズ neoコーキョー1
勝手にカウント調査をはじめよう
14日間路上に座ってひとの数をかぞえつづけたらどうなったか?』
松谷書房 | A5判 | 92ページ | 並製 | 1,540円 + 税
ISBN 978-4-910446-01-1
https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784910446011
[目次]
| はじめに
neoコーキョーシリーズと焼き鳥
| 勝手にカウント調査2021(04.25-05.03)
#1 池袋の路上
#2 公共空間=チューブ
#3 接近
#4 1059人
#5 カバンの持ちかたは六種類しかない
#6 雨
#7 ひとびとを六つにふりわけてボタンを押す
| マンガ
鮎川奈央子「ここ草っぱらキック」 第1話 なんだ!?
| 勝手にカウント調査2023(10.22-10.30)
#8 起用著名人
#9 装い
#10 (ノン)フィクション
#11 声
#12 スマホを手に持って歩く人の数
#13 ダンス
#14 発見の大小
| 占い & コラム
SUGAR「失われた世間を求めて」 第1回 世間師
世間をひろげる十二星座ラッキーモチーフ――脱社畜する島 耕作編
| 絵巻物
林丈二「ボクは林丈二の思考です」 第1回 映画『シェーン』を観ようとしているときのアタマのなか
| 編集後記
| Booklink
■ 2024年10月11日(金)発売
『近くを冒険するハンドブックシリーズ neoコーキョー1
アプリの地理学
あなたはアプリをホーム画面にどうやって配置していますか?』
松谷書房 | A5判 | 96ページ | 並製 | 1,540円 + 税
ISBN 978-4-910446-02-8
https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784910446028
[目次]
| はじめに
ミクロな差異をひろう
| アプリの地理学 Noontide
#1 ポケモンを乱獲するWEBディレクター
#2 哲学からBTSまで語れる噺家占星術師
#3 建築科出身照明デザイナー
#4 もうすぐ子供が生まれる製薬会社社員
#5 ラップするイラストレーター
| マンガ
鮎川奈央子「ここ草っぱらキック」 第2話 僕はこう
| 勝手にカウント調査2023(10.22-10.30)
#8 起用著名人
#9 装い
#10 (ノン)フィクション
#11 声
#12 スマホを手に持って歩く人の数
#13 ダンス
#14 発見の大小
| 占い & コラム
SUGAR「失われた世間を求めて」 第2回 騒動師
世間をひろげる十二星座ラッキーモチーフ――騒動準備する日雇労働者編
| 絵巻物
林丈二「ボクは林丈二の思考です」 第2回 映画『シェーン』の悪役ジャック・パランスからひきだされた思考
| アプリの地理学 Sunset
#6 朝から晩まで下町の定食屋で働く実直店長
#7 気分転換に鉄道時刻表を読むテレビマン
#8 クリエイターのハブとなる美容院
#9 組織の境界をまたぐデザイナー
#10 暗渠のヘドロに飛び込んだ美術家/span>
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