暗所でのエコーロケーションをモチーフにしているというコウモリのロゴでおなじみ、Mars89主宰レーベル「Nocturnal Technology」が、2024年の設立から1周年。これを記念した初のレーベル主催イベント「NIGHT-001」が、7月5日(土)に東京・渋谷 WWWβにて開催されます。
23:00スタートのナイト・イベントとなっている同公演では、今年1月にコラボレート・アルバム『Organs』を発表したAlbino SoundとMars89のリリース・ライヴに加え、東京・大塚 地底でのレギュラー・パーティ「CALDERA」などで活躍する貝柱りか子 aka Re:co、ポーランド・ワルシャワ「Brutaż」のファウンダーとしてのみならずドイツ・ベルリンの名店「Hard Wax」のスタッフも務めるRRRKRTA、ノルウェイ名門「Smalltown Supersound」からの作品発表で知られるYoshinori Hayashi(林 良憲)がDJとして出演。RRRKRTAは大量のヴァイナルを携えて来日し、アナログ・セットでのスピンを予定しているとのこと。
数年前に私がベルリンの某クラブのクィアナイトで遊んでいたとき、もうそろそろ帰ろうかなと思ったタイミングで次のDJがブースに入って行きました。そのDJが1枚目のレコードから音を出し始めた途端に私は引き込まれ、そこから3時間フロアに釘付けに。それがRRRKRTAとの出会いでした。HARD WAXのスタッフということもあって、幅広いレコードのディグ力が凄いのはもちろんのこと、DJというARTを通してのストーリーの作り方が本当に素晴らしく、私が人生の中で出会ったDJの中でもトップレベルです。そんなRRRKRTAと組み合わせを考えた時に、レフトフィールドなサウンドを操りつつもフロアをしっかり踊らせるスキルや魅力を持っているDJとしてYoshinori Hayashiさんに声をかけました。RE:COさんは私がレギュラー出演しているパーティーBS0xtraに出演してくれた際に、スキルフルにダブやテクノ、ポストパンク的なノリを横断したプレイをしていて、レーベルナイトのイメージにピッタリだと感じたDJです。そして私は今年の始めに一緒にボディーホラーをテーマにしたアルバムをリリースしたAlbino Soundさんと、EBMならぬEBHM(エレクトロニック・ボディー・ホラー・ミュージック)をイメージしたライブパフォーマンスをします。きっと特別な体験ができる夜になると思います。是非遊びにきてください。
――Mars89
■ Nocturnal Technology presents
NIGHT-001
2025年7月5日(土)
東京 渋谷 WWWβ
23:00-
前売 2,500円 / 当日 3,000円(税込 / 別途ドリンク代)
U23 2,000円(税込 / 別途ドリンク代)
LivePocket
※ Over 20 only・Photo ID required / 20歳未満入場不可・要顔写真付ID
※ 当日映像の撮影を予定しています。顔などが鮮明に映らないよう配慮しておりますが、あらかじめご了承ください。
※ 本プログラムはRRRKRTAの渡航費の一部としてポーランドのAdam Mickiewicz Instituteからサポートを受けています。
[出演]
Albino Sound & Mars89 ("ORGANS" Release Live) / Re:co / RRRKRTA (Brutaż) / Yoshinori Hayashi
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