NTsKiがリョウコ2000リミックスを含むニュー・シングル『Misty』をリリース　JACKSON kaki制作のMVも公開 | AVE

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06/09/2021
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　Keith Rankin（Orange Milk Records） aka Giant Claw最新作『Mirror Guide』や、KMの2ndフル・アルバム『EVERYTHING INSIDE』での客演が話題となっているNTsKiが、昨年の『Father / Divine』に続くニュー・シングル『Misty』をリリース。6月9日（水）より配信が開始されています。

　同楽曲は、ブリープ期のテクノや初期UKトランスを想起させるレイヴ・トラックにヒプノティックなヴォーカルを乗せたエレクトロニック・チューン。シングルには、KLONNS「AMON」のリミックスワークが好評を博しているリョウコ2000（noripi + ピアノ男）によるリミックスも収録されています。カヴァー・アートは、かねてよりNTsKiのヴィジュアルを手がけている英美術家・Prosper Unger-Hamiltonによるもの。

　併せて公開されているMVは、「AVYSS GAZE」のヴィジュアルやさよひめぼうのMVなどで知られる美術家としてのみならず、DJとしても活躍するJACKSON kakiが制作。JACKSON kakiは同MVについて、「仮想空間のアバターは、現実空間のアバター（私たち）によって操作される存在です。この映像は、現実空間から仮想空間の視点ではなく、仮想空間から現実空間を視る行為によって描かれる、バーチャルのクラブでの空間を捉えた映像になっています。本来であれば現実空間を軸に仮想空間の時間が設定され、操作され、アバターははじめて存在することができます。我々がアクセスすることによって、仮想空間は初めて定義づけられます。そのことを念頭に置き、アバターの存在について普遍的であるような時間軸と空間的な存在を観測する行為と、観測される行為としての媒介物であるモニターを通して仮想空間と現実空間を、視覚的に繋いでいます」とコメントしています。