Oso Osoが新作『Basking In The Glow』をリリース DJ Highschoolらがコメント


 米NY・ロングビーチのメロディック / エモーショナル / パワーポップ・バンド“Osoosooso”改め“Oso Oso”が、2017年の『The Yunahon Mixtape』以来約2年ぶりのニュー・アルバム『Basking In The Glow』を25 TA LIFE、xDISCIPLEx A.D.、NO REDEEMING SOCIAL VALUE、SHOCKWAVE、SKARHEADなどでおなじみの名門「Triple Crown Records」よりリリース。ボーナス・トラックを追加収録した国内盤CD(PCD-83018 2,300円 + 税)が8月16日(金)より販売されています。

 DEATH CAB FOR CUTIEやJIMMY EAT WORLDを引き合いに出されながらも、独特のメロディメイクで注目を浴びるOso Osoは、「Tiny Engines」からのリリースで知られ、BRAND NEW、CRIME IN STEREO、IRON CHIC、THE MOVIELIFE、TAKING BACK SUNDAYやINCENDIARY、INDECISION、KILL YOUR IDOLS、SILENT MAJORITYらを育んだロングアイランドを拠点に活動したSTATE LINESのギター・ヴォーカルJade Lilitriがソングライティングを手がけるバンド・プロジェクト。国内盤CDには、昨年デジタル・オンリーでリリースされたEP『gb​/​ol h​/​nf』からの2曲を追加収録。発売に合わせ、DJ Highschool(seminishukei / DREADEYE)とライター・天井潤之介によるコメントが公開されています。

自分は兼ねてからCampaign for Emo Destructionを掲げておりましたが、
こちらを聴いてから改心しました。
と言うのは全くの嘘でそんなものは別に掲げてませんでしたが、
それくらい素晴らしかったです。
Oso Osoの奏でる旋律は人によっては失われた感覚を取り戻させてくれたり、
人によっては今現在感じてるワクワク感を増長させる魅力を持っていると思います。

――DJ Highschool(seminishukei / DREADEYE)

2010年代を迎えて以降、エモのリバイバルを牽引してきた“第四の潮流(forth wave)”と呼ばれるバンドたち。
なかでもこのオソ・オソを率いるジェイド・リリトリは、屈指のメロディーメイカーにしてリリシスト。
ブラン・ニューやベイサイドに代表される東海岸のエモの系譜を受け継ぎつつ、
ゲット・アップ・キッズやアメリカン・フットボールといった“第二の潮流(second wave)”のレジェンドたちはもちろん、
90年代や2000年代のインディ・ロックの最良の部分を備えたナイーヴでフックに満ちたソングライティング。
リリトリいわく「Kinda poppy, garage, poppy, punkish rock pop music」――
そんなオソ・オソの魅力が凝縮されたニュー・アルバムは、
いま、何度目かの黄金期を迎えているエモのピークを伝える作品といって間違いない。

――天井潤之介

Oso Oso 'Basking In The Glow'■ 2019年8月16日(金)発売
Oso Oso
『Basking In The Glow』

PCD-83018 2,300円 + 税

[収録曲]
01. intro
02. the view
03. basking in the glow
04. dig
05. one sick plan
06. a morning song
07. priority change
08. wake up next to god
09. impossible game
10. charlie
11. gb/ol h/nf *
12. subside *

* Bonus Track

Gallery