1968年から1970年にかけて活動した陳 信輝(g)、柳ジョージ(b)、野木信一(dr)、竹村英司(vo)による黎明期日本ブルーズロックの草分け・パワーハウス(POWERHOUSE)。その初期スタジオ録音とライヴ音源をコンパイルした編集盤『POWERHOUSE 1968-69』(CD FJSP-405 2,300円 + 税)が9月23日(水)に発売。10月7日(水)には7″ヴァイナル『泣きたい心 / ディア・ミスター・ファンタジー』(FJSP-406 1,650円 + 税)も発売されます。
『POWERHOUSE 1968-69』は、1968年のスタジオ録音と、翌年小野田 克(g)加入後のライヴ音源で構成。COUNTRY JOE & THE FISH「Love」、THE YARDBIRDS「Smile On Me」などのカヴァー曲や、オリジナル・インストゥルメンタルも収められています。『泣きたい心 / ディア・ミスター・ファンタジー』は、オリジナル・メンバー4名でのスタジオ録音「泣きたい心(I Can’t Keep From Crying, Sometimes)」と、1969年のライヴ音源「ディア・ミスター・ファンタジー(Dear Mr. Fantasy)」の7″エディットをカップリング。
なお10月21日(水)には、パワーハウス解散後の1971年に結成されたパワーハウス・ブルース・バンド(POWERHOUSE BLUES BAND)のライヴ盤『ヨコハマ1974』(CD FJSP-407 2,300円 + 税)も発売決定。当時横山 剣(クレイジーケンバンド)が観客として足を運んだという、竹村栄司(vo)、野木信一(dr)、中屋 隆(g)、津門博明(g)、吉見(b)、青山(key)の編制で敢行した1974年9月21日に神奈川・横浜野外音楽堂でのライヴを軸に、オリジナル曲に加えてElmore James、John Lee Hooker、Peter Green(FLEETWOOD MAC)などのカヴァーも収録されています。
■ 2020年9月23日(水)発売
パワーハウス
『POWERHOUSE 1968-69』
CD FJSP-405 2,300円 + 税
[収録曲]
01. Love
02. I Can’t Keep From Crying, Sometimes
03. Smile On Me
04. Sittin’ And Thinkin’
05. Dear Mr. Fantasy
06. Blue Suede Shoes
07. Ending Blues 1-3(1968 STUDIO)
■ 2020年10月7日(水)発売
パワーハウス
『泣きたい心 / ディア・ミスター・ファンタジー』
7″vinyl FJSP-406 1,650円 + 税
[side A]
01. 泣きたい心 (I Can’t Keep From Crying Sometimes)
[side B]
01. ディアー・ミスター・ファンタジー (Dear Mr. Fantasy) (7inchEdit)
■ 2020年10月21日(水)発売
パワーハウス・ブルース・バンド
『ヨコハマ1974』
CD FJSP-407 2,300円 + 税
[収録曲]
01. No More Doggin’
02. Love Me Baby(オリジナル)
03. I Can’t Hold Out
04. I Feel Like A Millionaire
05. Shake Your Moneymaker
06. The Green Manalishi
07. Hey Mr. Blues(オリジナル)
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