1980年代に“ポップスと琉球旋律を融合したサウンド”をコンセプトに活動して人気を博した國場幸順(dr)、ミユキ(vo)、矢野憲治(g)、金城浩樹(b)、玉城さとみ(key)によるバンド“六人組”が、結成から36年目にして初のフル・アルバム『1984-88』(FJSP-394 2,500円 + 税)を7月22日(水)にリリース。
1984年結成の六人組は、1985年に「NHKヤング・ミュージック・フェスティバル」の全国大会で渋谷陽一、矢野顕子、林 立夫、ピーター・バラカンら審査員の満場一致でグランプリを受賞。その後、Bill Laswellプロデュースでのアルバム・デビュー内定に伴って上京したものの、度重なるアクシデントによって正式な音源を残すことなく1988年に解散しています。
久保田麻琴がマスタリングを手がけたアルバムは、1985年8月に沖縄・那覇 スタジオ・クリエイト・インで行った初スタジオ・デモ音源9曲と、1986年12月に沖縄・那覇 ウエストエンドで開催したライヴの音源7曲で構成されています。
沖縄、東南アジア、中国のメロディーとリズムをポップスというジャンルの中でロック、フュージョンなどの音楽ととけあわせた六人組独自のサウンド。リズミック & ダンサブルな曲が主で、オリエンタルなメロディを聞かせます。歌詞は全て日本語で、外国人にもアピールできるようなバンドになりたい。
――1984年 國場幸順(六人組)
■ 2020年7月22日(水)発売
六人組
『1984-88』
CD FJSP-394 2,500円 + 税
[収録曲]
01. 水辺の踊り
02. 目覚めぬ思い
03. 宵の島影
04. 約束の地
05. 狩り
06. 様々な恋
07. 語らない愛
08. 祭りの行列
09. 見つめられて
10. 水辺の踊り
11. 目覚めぬ想い
12. 宵の島影
13. 語らない愛
14. 黄金の街
15. 様々な恋
16. はっしぇ
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