Photo ©内田燿司
今年は4月発表のシングル『どこへも行かないで』や、1stフル・アルバム『しばたさとこ島』(2012, 浅草橋天才算数塾 | なりすレコード)のリイシューなどが好評を博している柴田聡子が、ニュー・シングル『Synergy』を9月27日(水)にリリース。併せて写真家・内田燿司が撮影した新アーティスト・フォトも公開されています。
岡田拓郎を共同プロデューサーに迎えた「Synergy」は、浜 公氣(dr | CELLAR RECORDS)、まきやまはる菜(b | パジャマで海なんかいかない)、岡田(g, syn, Wurlitzer)との新バンド編成で制作された新境地楽曲。ミキシングは岡田、マスタリングは「Stones Throw Records」諸作を初期から数多く手掛けるDave Cooley(Elysian Masters)が担当しています。カヴァー・アートはceroのアートワークでも知られる坂脇 慶によるもの。
なお柴田は、単独公演「柴田聡子のひとりぼっち'23」を11月25日(土)、26日(日)の2日間に亘って東京・大手町三井ホールにて開催。チケットの一般販売は10月7日(土)10:00より開始されます。
この曲は確か2022年の秋口あたりに出来ました。夏が終わって、なんとなくメロディーが浮かんでいて、なんとなく歌詞もあるような感じもして、黄色くなり始めた木の葉を見ていて、まだ風は熱く感じていて、そうやって秋の入り口を過ごしていたある時、空で真っ赤に燃える羊雲を駅の空中回廊から見て、これはいけそう、と思って曲になった記憶です。毎度そんな言葉でしか言い表せないですが、この過程を運良くくじに当たった興奮のように捉えるのがいいんじゃないかと最近考えています。
曲の内容は、終生続くような、側から見たらとんでもない決断は当人にとっては案外、ピンときた、くらいの、そんなもんで!? という感覚で判断されている面白さについて歌っています。私たちならできる、と踏み出す瞬間って不思議です。最初、「Start up Moment」というタイトルも考えました。
岡田拓郎さん、まきやまはる菜さん、浜公氣さんとのプリプロ、宮﨑洋一さんとの録音を経て、ボーカルを自分で録ったり、岡田さんによるミックスでは試行錯誤をたくさん繰り返していただき、ほんとうに学びと感謝でいっぱいです。そのすばらしいEQ感の状態のものをDave Cooleyさんにマスタリングいただき、めちゃくちゃいい感じに仕上がりました。皆さま、ほんとうにありがとうございます!
長くなってしまいましたが、秋にぴったり、昂る気持ちにぴったりの曲です。たくさん聴いていただけたらうれしいです!
――柴田聡子
■ 2023年9月27日(水)発売
柴田聡子
『Synergy』
DDCB-12121_1
https://satokoshibata.lnk.to/Synergy
| Day1 _ 友人 | 2023年11月25日(土)
東京 大手町三井ホール
開場 17:00 / 開演 18:00
前売 4,500円(税込 / 別途ドリンク代 / 全席指定)
一般発売: 2023年10月7日(土)10:00-
e+ | ローソン | ぴあ
| Day2 _ 外出 | 2023年11月26日(日)
東京 大手町三井ホール
開場 16:00 / 開演 17:00
前売 4,500円(税込 / 別途ドリンク代 / 全席指定)
一般発売: 2023年10月7日(土)10:00-
e+ | ローソン | ぴあ
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