音楽ナタリーのコラム連載を書籍化した『渋谷系狂騒曲 街角から生まれたオルタナティヴ・カルチャー』刊行

　ニュース・サイト「音楽ナタリー」のコラムとして昨年11月から続く連載「渋谷系を掘り下げる」をコンパイルした書籍『渋谷系狂騒曲 街角から生まれたオルタナティヴ・カルチャー』（株式会社リットーミュージック）が2021年2月26日（金）に発売されます。

　12月17日公開の記事「小泉今日子が語る“渋谷系の目利き”川勝正幸」で最終回を迎えた同連載には、小泉のほか會田茂一、カジヒデキ、LOW IQ 01、松田“CHABE”岳二、松浦俊夫、大橋裕之、志磨遼平、吉田 豪らが参加。書籍化にあたり、新規インタビューや渋谷系のルーツを探るディスクガイド、脚注などの追加が予定されています。

■ 2021年2月26日（金）発売
『渋谷系狂騒曲 街角から生まれたオルタナティヴ・カルチャー』
リットーミュージック | 四六判 | 312ページ | 1,900円 + 税
ISBN 9784845635887

https://www.rittor-music.co.jp/product/detail/3120317105/

［内容］
センター街の一角から始まった黄金時代
多くの才能を輩出したネオGSシーン
ドレスコーズ・志磨遼平が語る憧憬とシンパシー
カジヒデキが語る“僕が渋谷のレコ屋店員だった頃”
“裏番”會田茂一が語るアナザーストーリー
マンガ家・大橋裕之が描く“僕と渋谷系”
吉田豪が語るアイドルソングとの親和性
1990年代生まれが作る渋谷系プレイリスト
対談：LOW IQ 01×松田“CHABE”岳二
DJ松浦俊夫が語るクラブジャズシーンの黎明期
韓国のポップミュージックへの影響
岡崎京子と渋谷系のシンクロニシティ
多彩な才能が集った伝説のクラブ、下北沢SLITS
小泉今日子が語る“渋谷系の目利き”川勝正幸
ほか