『My Father Will Guide Me Up A Rope To The Sky』(2010)から『The Glowing Man』(2016)までのラインナップを解体し、暫しの休息を経たMichael Gira率いるNYアヴァンロック・レジェンドSWANSが、新たなラインナップで帰還してニュー・アルバム『Leaving Meaning』をYoung God Records / Mute Recordsより発表。ボーナス・トラックを追加収録した国内盤(2CD TRCP-248/9 2,750円 + 税)も10月25日(金)に発売されます。リリースに先駆け、スイスの重鎮エクスペリメンタリストCarl Michael von Hausswolffを父に持つAnna & Maria von Hausswolffのヴォーカルをフィーチャーした収録曲「It’s Coming It’s Real」が公開中。
同作はMichael Gira以下、前ラインナップにも名を連ねたKristof Hahn(PERE UBU)や、Iggy Pop / THE STOOGESでの活躍も知られるLarry Mullins、EINSTÜRZENDE NEUBAUTENのコラボレイターYoyo Röhmを中心に、Hausswolff姉妹、昨年の来日公演が好評を博したA HAWK AND A HACKSAW(Jeremy Barnes + Heather Trost)、過去にAnohni、CURRENT 93らとも共演しているマルチ・インストゥルメンタリストBaby Dee、Netflix『ダーク』の劇伴が話題のBen Frost、オーストラリアのジャズ・トリオTHE NECKS(Chris Abrahams + Lloyd Swanton + Tony Buck)らを迎えて制作されています。Thor Harris、Christopher Pravdica、Phil Puleo(COP SHOOT COP)、Norman WestbergらSWANSアルムナイやMichael Giraの妻でもあるJennifer Gira、HALF JAPANESEのHoward Wuelfingなどもゲスト参加。Young God Recordsのオフィシャル・サイトには、Michael Giraによる各メンバーの所見が掲載されています。
『リーヴィング・ミーニング』は私が2010年から2017年までSWANSとして活動をしていたメンバーを解散して以降、初めてのアルバムとなる。現在のSWANSはまた違ったメンバーで構成されており、それぞれの音楽や個人的なキャラクター等も踏まえて、私が現在書いている楽曲の雰囲気に最適と感じたメンバーが選ばれた。私と一緒に作業する上で、ミュージシャンである彼らの性格、技術と嗜好が楽曲の素材をまとめる上で素晴らしく役立っている。メンバー全員の仕事を私は素晴らしく思い、個人的にも彼らと一緒にいることをすごく楽しんでいる。
――Michael Gira
■ 2019年10月25日(金)発売
SWANS
『Leaving Meaning』
2CD TRCP-248/9 2,750円 + 税
http://smarturl.it/swans_JP
[Disc 1]
01. Hums
02. Annaline
03. The Hanging Man
04. Amnesia
05. Leaving Meaning
06. Sunfucker
[Disc 2]
01. Cathedrals of Heaven
02. The Nub
03. It’s Coming It’s Real
04. Some New Things
05. What Is This?
06. My Phantom Limb
07. Annaline (Demo Version) *
* Bonus Track
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