2018年に東京・恵比寿 KATAにて個展「Calligraphic Portrait Airmail (カリグラフィック・ポ~トレイト・エアメ~ル)」を開催したピクセル・デザイナーten_do_ten(点)が、同展以来となるソロ・エキシビション「CHARAGRAPHY (キャラグラフィー)」を東京・西麻布 CALM & PUNK GALLERYにて12月3日(土)から25日(日)まで開催。
これまでに2万3000点を超えるピクセル・アート作品を制作しているten_do_tenは、2000年にスタートした立花ハジメプロデュースのiモード公式チャンネル「The END」にて横尾忠則やShepard Fairey aka Obey Giantらと共にモバイル・グラフィックを発表。2001年12月にはウェブサイト「ten_do」をローンチし、ピクセル・グラフィックをオンラインで公開しています。CALM & PUNK GALLERYには「ペイパ~バックな日々・678週」(2014)以来約8年ぶりの出展となる「CHARAGRAPHY」では、作家自身の思い入れが深いキャラクターをカリグラフィー(書道)のようにピクセル・デザインした新作68点を展示販売。
なおCALM & PUNK GALLERYでは、同展を機に出版部門「CALM & PUNK Book」を再開。会場にてアートブック「ten_do_ten: 3×4 CALM & PUNK Book #1」の先行販売も実施されます。
点のオール・オーバー・ザ・ワールドな大好きキャラクター達を、書道った(カリグラフィった)点の「キャラグラフィー」展。
「キャラグラフィー」は「カリグラフィー」な「キャラクター」。
「キャラグラフィー」は「カリグラフィック」な「カリグラフィー」。
「キャラグラフィー」は「カリグラフィック」な「キャラ・グラフィー」。
英語で文字は “character”
英語でキャラクターも “character”
デジタル・アートが投資の対象になるご時世ですが「webにすでにアップされた僕のpixelのデータはどんな通貨でも買えない。だってデジタル・データの本質から言うと、僕のpixelのデータはすでに、すべての人に完全に公平にシェアされちゃっているのだから」って再確認しちゃったので、真っ白なキャンバスにピクセル・ペイントした、ただただ、ストレート・アヘッドな展示になります。
達磨さんや、寿老人ちゃん、寒山・拾得くんをフリ~なマインドで「キャラ禅画」していた先人達のように、大好きなキャラクター達をお手本に「キャラ書道」するスタイルでノン・エディションにキャラグラフィー!
このエキシビジョンをMacPaint、Hypercard、QuickDrawの開発者、ビル・アトキンソンに捧げます。
――点(ten_do_ten)
2022年12月3日(土)-12月25日(日)
東京・西麻布 CALM & PUNK GALLERY
〒106-0031 東京都港区西麻布1-15-15
13:00-19:00 | 水-土・最終日曜 開廊 | 日-火 休廊
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