URBAN VOLCANO SOUNDSが1stアルバム『blue hour』をリリース asuka ando、坂本慎太郎、VIDEOTAPEMUSICらがコメント


 今年はVIDEOTAPEMUSICによるリミックス・トラックを含む10″ヴァイナル『雨のうた』(3E STUDIO)を2月に発表して好評を博しているKEN KEN(KEN2D SPECIAL, Cocktail Boyz)とhacchi(DEAVID SOUL)のデュオ“URBAN VOLCANO SOUNDS”が、初のフル・アルバム『blue hour』(CD UVSCD-001 2,500円 + 税)を11月7日(土)にリリース。

 同作には「雨のうた」や、これまでに7″ヴァイナルで発表してきた楽曲「そして、カーティスは途方に暮れる」「Havana Club」「sekai wa kimi no mono (hey young world)」「さめた気分のブギー」を含む全14曲を収録。Slick Rick「Hey Young World」日本語カヴァーでロボ宙をフィーチャーしているほか、橋本“KIDS”剛秀(sax | 在日ファンク)、Kei(g | CELEBS)、竹久 圏(g | KIRIHITO, GROUP, 田我流とカイザーソゼ)、MIYA(g | LIVELOVES)がゲスト・プレイヤーとして参加。発売に先駆け、トレイラーとasuka ando、HALFBY、松永良平、坂本慎太郎、佐藤 寛(KONCOS)、VIDEOTAPEMUSICからのコメントが公開されています。

荒涼とした令和二年の東京で、この火山はやさしくてあたたかい。今、夜の街に足りないのはこれだ!
――坂本慎太郎

昼と夜が交わるブルーアワーには別の世界の入り口が人知れず開く。
これは、あちらの世界を賑わす幻のヒットナンバー。
内緒で密輸した禁断のアーバンボルケーノエレクトリック流行歌。危険!

――VIDEOTAPEMUSIC

都会の火山は今夜もふつふつと煙を上げながら、ぼくの心をじわっと焼け焦がす。
さめた気分のブギーをまたリフレイン。
いやしの言葉なんてなにひとつないのに救われた気分。
DJもダンサーもルーザーも
クラブのドランカーもiPhoneウォーカーも許される。
なんなんだろう、このやさしさは。
場末の街の真夜中を照らすネオンサインみたいな
捨てがたき毎日、忘れきれない夜のためのエレクトリック・ゴスペル。
魂をプリセットで鳴らしたら、きっとこんな音楽になる。

――松永良平 | Rhythm & Pencil

都会のどこかの部屋の窓から漏れ聞こえる
「ひとりごと」が「音楽」になった途端、 わたしとあの子の物語の台本になった。
表紙の色はぶ・れ・な・いブルーです。

――asuka ando

DEAVID SOULの“Sparkling Music”というアルバムは、HALFBY前夜となる2000年リリースということで全てのバランス感覚の指針となったのですが、未熟な僕は、またまた“Blue Hour”を新たなテンプレとして、ことあるごとにカンニングするとこになりました。RICHIE ROME風“My Way”カバーは、現状に響きすぎてそのまま僕のニューアルバムに収録したいです。
――HALFBY

具合がいい。
音の作り方。 力の抜き方。 音楽への向き合い方。
この盤を聞いて確信しました。 この人とは生涯飲める。
憧れのぶれない人です。

――佐藤 寛 | KONCOS

■ 2020年11月7日(土)発売
URBAN VOLCANO SOUNDS
『blue hour』

CD UVSCD-001 2,500円 + 税

[収録曲]
01. そしてカーティスは途方にくれる
02. Disco Santos
03. さめた気分のブギー
04. Urban Hights
05. 雨のうた
06. Havana Club
07. Hey Young World
08. interlude
09. Blue Hour
10. BureNight
11. young Love
12. ハングオーバーララバイ
13. Blue Hour inst
14. My Way

Gallery

URBAN VOLCANO SOUNDS SoundCloud | https://soundcloud.com/urban_volcano_sounds