木澤洋一がソロ・エキシビション「Grilling of shrimp on concrete in a high place」を東京・新宿 BAR 星男で開催


 ボールペン、アクリル絵具での絵画を中心に制作活動を続け、昨年11月に東京・四谷三丁目 アートスナック 番狂せにて個展「漠然形態」を開催した木澤洋一(きざわよういち)が、ソロ・エキシビション「Grilling of shrimp on concrete in a high place」を5月12日(金)から24日(水)まで東京・新宿 BAR 星男で開催。

 同展では、新作を含むキャンバス作品、ドローイング作品に加え、一点物のブローチ作品などを展示販売。5月18日(木)のバー・タイムには、2010年に木澤と二人展「YOU GO しちゃいなよ展」を開催した麻凪美樹によるライヴを開催(投げ銭制)。また、5月16日(火)から20日(土)のランチ・タイムには、カレー・ショップ「Spice Hut」が展示をイメージして制作したオリジナル・カレーがメニューに加わります。

高いところでエビを焼いているけど、どういうわけかエビと少し距離があり食べられない。
できるだけそんなような雰囲気の、なるべくかっこいい不毛な絵を普段から描いて発表したいと思っているけど、
僕はいつもいつもテレビやスマホン、TVゲームなどに夢中になってしまい、歳をとっています。
そんな事はただちにやめて、早くみんな、愛する人、大好きな人たちとビーチに行って歌を歌ったり踊ったり、
うっかり気絶したりとかしたいと思っているのに、どうしてかいつも何年も何年もその場に留まり続けている。
恥ずかしがり屋だからだ。恥ずかしがり屋は、良くないね。そんなこんなで今のところ、このように絵や文字でずっとずっと自己紹介をしています。
そして実際とにかくほんとにいつもいつもエビが食べたいと思っている。旨いし、なにより明らかに旨そうだからだ。特に焼きエビに塩を振ったものが食べたい。
にもかかわらず、不思議と焼きエビに塩を振ったものは、たぶん一度も食べた事が無いし、ボイルしたエビや生のエビもごくたまに食べるくらいだ。
しかしほんとエビのあまりの旨味が恐ろしい。エビ(カニ)特有のたんぱく質が恐ろしい。今にも胃腸が暴れ出し全身の皮膚の隅々までもが暴れ出しそうだ。
ある程度の大きさのエビを食べる際は一尾にとどめるのがいいと思うね。とにかくエビが食べたい。できれば、カニの身も食べたい。
でも明日もなぜかエビを食べずに、きっとジャガイモとかを食べてる。いったいぜんたいどうしてなの?

――木澤洋一

木澤洋一作品展
Grilling of shrimp on concrete in a high place

2023年5月12日(金)-24日(水)
東京 新宿 BAR 星男
| ランチ・タイム
火-土 スパイスハット(カレー) 11:30-14:30(売り切れ次第終了) | 日 星男食堂 by デリ山アカ(和洋折衷密プレート) 12:00-16:00(LO 15:30)
| バー・タイム(入場料800円)
日-木 20:00-2:00 | 金-土 20:00-5:00

麻凪美樹ライヴ
2023年5月18日(木)バー・タイム
※ 投げ銭制

木澤洋一 × Spice Hut
2023年5月16日(火)-20日(土)ランチ・タイム
Spice Hutが展覧会をイメージして作ったオリジナル・カレーを提供します。

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