松田優作が1987年5月に開催した大阪サンケイホールでの公演を余すところなく初音源化した『Last Live』(FJSP-409 4,680円 + 税)が11月4日(水)に発売。先駆けて監修を務めた松田美由紀のコメントとトレイラーが公開されています。
同作の初回限定盤は、写真家・渡邉俊夫が撮影したほぼ未発表の42点を収めた36ページの写真集が付属。ブックレットには、高島幹雄による解説「ミュージシャン松田優作の軌跡」、渡邉俊夫執筆の「松田優作を撮り続けて」、李 世福と奈良敏博の最新インタビューが掲載されています。
優作の残り香
音は記憶とつながってる。
何年経ったとしても、どんな場所にいても
音が鳴れば、優作の肉体は目の前に
浮かび上がる。
優作の汗や、残り香すらも。
観客席でドキドキしながら、
手を握って聴いていた私もいた。
優作の声を聞くだけで、時を超えるんだ。
また聴きにいこう。
また、逢いに行こうか。
――松田美由紀
■ 2020年11月4日(水)発売
松田優作
『Last Live』
CD FJSP-409 4,680円 + 税
[Disc 1]
01. Bay City Blues
02. 夢・誘惑
03. 灰色の街
04. プラチナム・ナイト
05. マリエル
06. イザラ
07. 月光
08. ナイト・パフォーマンス
09. ワン・フロム・ザ・ハート
10. アメリカ
11. インシェ
12. Deja-vu
[Disc 2]
01. チャイナモルゲン
02. ハートブレイク・クーニャン
03. ローリング・トゥウェンティーズ
04. サウスボーダー
05. 246の幾何学
06. 赤い風
07. オデッサ
08. MC
09. サイゴン
10. No Where No
11. デューン
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