2020年に「RVNG Intl.」が運営する米NY「Commend」よりライヴ・レコーディング作品『Aki Tsuyuko’s Room in Commend』を発表して話題となった音楽家・アキツユコが、同作以来約2年ぶりの単独作『Leo』(12EB-116 3,800円 + 税)を「円盤」から12″ヴァイナル・フォーマットでリリース。7月上旬より各取扱店での販売が開始されています。
同作は、サウンド・インスタレーションを中心にキュレートし、これまでにKara-Lis Coverdale、食品まつり a.k.a foodmanなどのエキシビションや故・Peter Rehbergらのパフォーマンスを実施している米ポートランドORのギャラリー「Variform」からの委嘱で制作された楽曲「Mirror」をサイドAに収録。サイドBには、東京・高円寺 円盤(現・黒猫)にて開催していた演奏会シリーズ「アキツユコの部屋」内で「Mirror」との連続性を持たせて演奏された楽曲「Village」が収められ、両楽曲で組曲の形を成す内容となっています。音源化にあたり、2018年作品『Yang』(Tealightsound | 宇治香園)も手がけた大城 真(BasicFunction | 夏の大△)との共同でミキシングし、マスタリングは大城が担当。日本舞踊の発表会に臨むアキツユコ自身の写真をカヴァーにあしらい、インナースリーヴにはVariform出展時のイメージとステイトメントがプリントされたパッケージのデザインおよびドローイングは松井一平(MALIMPLIKI, SOCIO LA DIFEKTA, TEASI, わすれろ草)が手がけています。
■ 2022年7月上旬発売
アキツユコ
『Leo』
Vinyl LP 12EB-116 3,800円 + 税
https://enban.cart.fc2.com/ca29/4653/
[Side A]
01. Mirror
[Side B]
01. Village
Gallery