BIOMANがソロ・エキシビション「正しい行い」を大阪・谷町 POLで開催


 パク・ダハム主宰「Helicopter Record」とプリント・スタジオ「BEM」のコラボレートTシャツへのデザイン提供や、「CHANEL」2021-2022年A/Wオートクチュール・コレクションのランウェイ・ミュージックに使用された岩本清顕によるJOY DIVISION日本語カヴァーのリワーク「Love Will Tear Us Apart (千紗子と純太 Rework)」などが話題となっている音楽家 / グラフィック・デザイナーBIOMANが、ソロ・エキシビション「正しい行い」を8月28日(土)から9月5日(日)まで大阪・谷町 POLにて開催。

 同展は、2019年12月に三重・伊勢 NEO ALONE、昨年4月にPOLで開催された「BIOMAN Archive Exhibition『俺はこうやる』」に続く個展。今年3月に東京・銀座 Basement GINZAで開催された「眼閃、もしくはその因子 in Tokyo」、同月にPOLで開催された「眼閃、もしくはその因子 2021」への出展作品を基に、“円”をテーマにした新作ドローイング作品のシリーズが展示販売されます。

2021年3月、Basement GINZAにて行われたグループ展「眼閃、もしくはその因子」のための作品において、単純な円に基づいたドローイングを出展した。
純粋表現とデザイン両方を手掛け、自分のエゴだけでなく他人や社会の目線も多いに取り入れてきた自分にとって、遠い距離にあるこのような還元的な手法は、やり尽くされている感もあるし少々の気後れも感じたように思う。
しかしながら、改めて自分の中の視覚表現のコアな部分を今一度確かめ、それらと向き合ういい機会だとも感じた。自分と他人とその間にあるグレーゾーンを経て、それらを焼き鳥のようにまっすぐ串刺しにできる点を探すような……。それは、乱立した他人の様々なアティチュードが簡単に目に入ってしまう現代社会において、中道という言葉に頼らずに、人として「正しい行い」とは何かを探す作業にも似ている。
それらの紐付けとともに、今回の展示を企画しました。

――BIOMAN

BIOMAN 個展「正しい行い」presented by Pulp BIOMAN 個展
正しい行い
presented by Pulp

2021年8月28日(土)-9月5日(日)
大阪 谷町 POLアララギ 2F)
〒542-0012 大阪市中央区谷町6-18-29
12:00-19:00 | 9月2日(木)休廊

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