渡邊琢磨『ラストアフタヌーン』楽曲をVladislav Delayが再構築　『Delay x Takuma』を英Constructiveがリリース

　近年は染谷将太監督作品をはじめとする多くのサウンドトラックを手がける劇伴作家として注目を浴び、自身が監督を務めた映画『ECTO』も話題となっている渡邊琢磨が、今年5月に目下最新オリジナル・フル・アルバム『ラストアフタヌーン』を英「SN Variations」のサブ・レーベル「Constructive」からリリース。同作のリミックス・ヴァージョンにあたる作品『Delay x Takuma』のデジタル・エディションが11月5日（火）に同レーベルより発売されます。

　“Delay x Takuma”名義でリリースされる同作は、昨年は単独作『Rakka』やSly & Robbieとのコラボレート作などが好評を博したフィンランドの鬼才・Sasu Ripatti aka Vladislav Delayが『ラストアフタヌーン』収録曲から4曲を用いて再構築。マスタリングはAndrew Chalk、Oren Ambarchiらのコラボレーターとして知られ、Yuko Konoが昨年発表したアルバム『Fragment』にはドラマーとして参加しているJoe Taliaが担当。ミニマルなカヴァー・アートは、6月に発売されたRipatti作品『Fun Is Not A Straight Line』（Planet Mu）も手がけているJoe Gilmoreによるもの。発売に先駆け、収録曲「Clouds Fall x Tactile」が公開されています。なお、ヴァイナル・エディションは2022年1月7日（金）に発売予定。

■ 2021年11月5日（火）発売
Delay x Takuma
『Delay x Takuma』
CN2
https://snvariations.bandcamp.com/album/delay-x-takuma

［収録曲］
01. Clouds Fall x Tactile
02. Text x Bruges