Cwondo、Eri Nagami、武田理沙 × KΣITO × 和田晋侍、WETNAPが出演「エグフェス5」東京・下北沢 LIVE HAUSにて開催


 過去4回開催されているライヴ・イベント「エグフェス」が、劔 樹人(あらかじめ決められた恋人たちへ, 和田彩花とオムニバス)、セイジ(ギターウルフ)、遊佐春菜(Have a Nice Day!, 壊れかけのテープレコーダーズ)らを迎えた昨年12月の「エグフェス4」に続いて、「エグフェス5」を4月30日(日)に東京・下北沢 LIVE HAUSにて開催。

 “一瞬の出会い”がテーマの同イベントには、4月28日に4thアルバム『Tae』をリリースするCwondo、愛知在住のシンガー・ソングライターEri Nagami、昨年11月にアルバム『gnarled』を発表したWETNAPが出演するほか、武田理沙、KΣITO(Color Me Blood Black, GQOMZILLA, 幡ヶ谷ちっちゃいものクラブ, テクノウルフ)、和田晋侍(DMBQ, 巨人ゆえにデカイ)のトリオによる即興演奏も予定。フライヤーは出口雄大のコラージュ作品をモチーフに、なで なでろうがデザインしています。

Cwondoのどこか奇妙でユニヴァーサル、根源的な音楽性とライブパフォーマンスに衝撃を受けてエグフェス5の開催を決めました。息をするように曲を作る旺盛な制作欲求、矢継ぎ早に公開される音源やMVなど、イベント当日は一体どんなモードになっているのだろうか?と日々の動きを見ているだけでわくわくするような気持ちになったことを覚えています。当日のセットリストについて、“昼なので昼っぽいセットを作る”と明言してくれており、Cwondoにとっての昼っぽい、が一体どんなものなのか、その場に居合わせた皆さんの感想含め色々楽しみにしています。
WETNAPは、まもなく活動が少しの間お休みになることも作用しているのか、私にとっては瞬間を強く意識させられるバンドです。ドラムのコイケさんの、過去も未来もなく今この瞬間しかないと思わせる鬼気迫るドラミングと、Closhさんの寄り添うような、聞いているこちらの気持ちを時に鼓舞するような繊細で感情豊かなヴォーカル表現と、ギターとの一体化を試みているようなアサノさんの咆哮のような独特なヴォーカル。それらが各々飄々と存在しており、大らかで儚い不思議な佇まいに心打たれています。
Eri Nagamiはファンの方いわく、「歌声と歌詞とメロディーの三位一体」、彼女でなければ出せない歌世界が確かにあります。言葉にするのが難しい感情の部分を、周りの風景と共に決め打ちで的確にスケッチする彼女は当初から宣伝にたくさん協力してくれました。彼女に対する質問と回答をtwitterでいくつか公開していますので、気になった方は『永見日記』で是非検索してみてください。
中尾憲太郎さんの即興演奏を見たことで即興音楽に興味を持つようになり、まず武田理沙さんにお声掛けをし、普段なかなか見られない組み合わせはどなただろうと考えてトラックメーカー / DJのK∑ITOさんに声をかけてご快諾いただきました。ほどなくして和田晋侍さんもこの流れに合流してくれて出来上がった、出会い頭のトリオセッションがどのように繰り広げられるのか、私自身もとても楽しみにしています。
一瞬の出会いをテーマに、普段同じフィールドで活動することがあまり無い方々をジャンルレスにお呼びしました。エグフェス5が音楽との新しい出会いの場になることを願っています。

――「エグフェス5」主催者

エグフェス5

2023年4月30日(日)
東京 下北沢 LIVE HAUS
開場 11:30 / 開演 12:00
前売 2,800円 / 当日 3,300円(税込 / ドリンク代別途)
予約: https://ssl.form-mailer.jp/fms/9dbb7f27774165

出演
Cwondo / 武田理沙 × KΣITO × 和田晋侍 / WETNAP / Eri Nagami

Gallery

エグフェス5 Twitter | https://twitter.com/egufes1202_1830