杉本佳一がポップ・フォーム“FilFla”名義での新作『micro carnival』をリリース　moskitooフィーチャー曲のMV公開 | AVE

Post date
08/21/2019
Posted in Topic

　安永哲郎と組んだMinamo、Fonicaの一員、レーベル「cubic music」のファウンダーとしても知られ、CM、舞台、映画、エキシビションなどの楽曲制作を手がけるほか、FourColor、Vegpherといった名義を使い分けるソロ・プロジェクトも多角的に展開中の音楽家・杉本佳一が、最もポップスのフォーマットに接近した“FilFla”でのニュー・アルバム『micro carnival』（WEATHER-078 / HEADZ-238 2,300円 + 税）を9月25日（水）にリリース。発売に先駆け、moskitooのヴォーカルをフィーチャーした収録曲「Made-Mada」のMVが公開されています。

　昨年は清原惟監督の長編デビュー作品『わたしたちの家』での劇伴が話題となった杉本佳一。『micro carnival』は、FilFlaとしてはLawrence English主宰レーベル「Someone Good」から発表された『FlipTap』（2011）以来約8年ぶりの新作。過去のFilFla作品にも携わっているmoskitoo、松本一哉に加え、Chihei HatakeyamaとのデュオLuis Nanookやリーダー・バンド“佐立努とニューヘブン”でも活動するシンガー・ソングライター佐立努が参加した全21曲が収録されます。カヴァー・アートは東京塩麹の一員としても活躍するパーカッショニスト / グラフィックデザイナー・タカラマハヤがデザインを担当。パフォーミングアーツ・コレクティヴ「バストリオ」の美術面を支える黒木麻衣によるアートワークもフィーチャーされています。リード曲「Made-Mada」は、world’s end girlfriend主宰「Virgin Babylon Records」の5周年を記念したコンピレーション『ONE MINUTE OLDER』（2015）への提供曲をリレコーディングしたもの。フルCGのMVは、映像作家・常橋岳志（DESIGNERS APARTMENT）が制作しています。