沖 至と佐藤允彦による最初で最後のデュオ演奏を捉えた『沖至・ラスト・メッセージ・ウィズ・佐藤允彦』発売


 ヨーロッパを中心に活躍し、今年8月に仏パリの病院で逝去した日本のフリージャズのパイオニア・沖 至と、沖とは1966年に結成したESSGでの活動でも知られるピアニスト / 作曲家 / 編曲家・佐藤允彦。両者が2018年10月7日に東京・渋谷 公園通りクラシックスにて開催したライヴ「邂逅 / 佐藤允彦・沖至 DUO」における最初で最後のデュオ演奏を、佐藤自ら録音 / 編集した『沖至・ラスト・メッセージ・ウィズ・佐藤允彦』(FJSP-422 2,500円 + 税)が2021年1月20日(水)に発売されます。

 両者での77分に及ぶ即興演奏の模様を収録した同作は、沖の演奏を捉えた最後の録音。マスタリングは中村宗一郎(Peace Music)が手がけています。

25年ぶりに聴く彼のトランペットは、公園通りクラシックスの音響空間にとてもしっくりマッチしていた。冒頭の10分ほど私は彼の気持ちを乱すのを恐れて一音も弾かず、しばらく会わない間に深まった彼の音楽に浸った。
――佐藤允彦

定刻、沖さんのソロで始まったが、佐藤さんは微動だもしない。5分、6分。沖さんの一人旅が続く。昔、LP『ジャズ・コレクターズ・アイテム』で、モンクがマイルスのソロにバッキングしなかったことを思い出した。7、8分を過ぎ、10分位経った所で、静かに佐藤さんが入って来た。まるで、風林火山だ。沖さんがこんなに気持良さそうに、そしてタップリとソロを吹いているのも珍しかった。佐藤さんはやがて超迫力のソロを展開する。
――カポネ副島(ライナーノーツより)

■ 2021年1月20日(水)発売
沖至、佐藤允彦
『沖至・ラスト・メッセージ・ウィズ・佐藤允彦』

CD FJSP-422 2,500円 + 税

[収録曲]
01. メッセージ 1
02. メッセージ2
03. メッセージ3
04. メッセージ4
05. メッセージ5
06. メッセージ6
07. メッセージ7

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