遠藤麻衣子監督『自在』日本初公開　特集上映「人機の情動 / MAN MACHINE EMOTION」を東京・渋谷シアター・イメージフォーラムにて開催 | AVE

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08/05/2024
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　2012年に「イフラヴァ国際ドキュメンタリー映画祭」にてグランプリを受賞した『KUICHISAN』や、「2020年ロッテルダム国際映画祭」正式出品『TOKYO TELEPATH 2020』などの映像作品で知られる遠藤麻衣子が、新作『自在』を日本初公開。同作に加え、遠藤がセレクトした3作品を同時上映する特集上映「人機の情動 / MAN MACHINE EMOTION」が8月3日（土）から16日（金）まで東京・渋谷シアター・イメージフォーラムにて開催されます。

　『自在』は、遠藤が東京大学教授・稲見昌彦率いる「稲見自在化身体プロジェクト」の研究室に参加し、実験用実機の装着や若手研究者との対話から制作された作品。併映は、フランシス・フォード・コッポラ監督 / ジーン・ハックマン主演映画『カンバセーション...盗聴...』（1974）の音響面での作業を記録したデボラ・ストラットマン監督『ハックト・サーキット』（2014）、AIロボットに恋をするブラジル先住民族の少女を描くガブリエル・アブランテス監督の短編フィクション『アーティフィシャル・ユーモア』（2016）、独裁者が奴隷労働を強いるアフリカ・ブルンジ共和国の電子廃棄物キャンプが舞台のソウル・ウィリアムズ + アニシア・ユゼイマン監督によるアフロフューチャーSFミュージカル『ネプチューン・フロスト』（2021）の3本。

　会期中の8月3日（土）には、遠藤とゲストの樋口泰人（映画評論家 | 爆音映画祭ディレクター）によるトーク、12日（月・祝）にはソウル・ウィリアムズ + アニシア・ユゼイマン監督との「Q & A」、16日（金）には遠藤とゲストの稲見によるトークも実施されます。

■ 特集上映
自在人機の情動 / MAN MACHINE EMOTION
https://www.imageforum.co.jp/theatre/movies/7639/

2024年8月3日（土）-16日（金）
東京・渋谷シアター・イメージフォーラム
〒150-0002 東京都渋谷区渋谷2-10-2
21:00-
前売券 | https://www.imageforum.co.jp/theatre/
一般 1,900円（税込）
大学･専門学生 1,400円（税込 / 要学生証）
シニア（60歳以上） 1,400円（税込）
会員 1,300円(税込 / 要会員証 / 同伴1名まで同額割引）
障がい者割引 1,300円（税込 / 要手帳 / 付添い1名まで同額割引）
毎月1日映画サービスデー一律1,300円（税込）
毎週月曜日サービスデー一律1,300円（税込）

［上映作品］
| 『自在』
制作・監督・脚本・編集: 遠藤麻衣子 Maiko Endo
出演: 遠藤陽太郎 / シュミット真綾 / 早川天麻ほか
監修: 稲見昌彦｜
2024 | 日本 | 14分 | DCP | 白黒・カラー | 1.33:1 | 5.1ch | 英題: JIZAI
製作: JST ERATO稲見自在化身体プロジェクト / トモ・スズキ・ジャパン
制作: 3 EYES FILMS / A FOOL
協力: JIZAIE / Art&Science Communication Lab
© 3 EYES FILMS, JST ERATO 稲見自在化身体プロジェクト

| 『ハックト・サーキット』
監督: デボラ・ストラットマン Deborah Stratman
2014 | アメリカ | 15分 | DCP | カラー | 16:9 | ステレオ
© Courtesy of Deborah Stratman and LUX, London