梶谷いこがエッセイ集『和田夏十の言葉』を誠光社より刊行 | AVE

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11/30/2023
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　2020年の書籍『恥ずかしい料理』（誠光社）、『「恥ずかしい料理」制作日記』（自費出版）が話題となり、「AVE | CORNER RRINTING」では今年9月に最終回を迎えるまで2年5ヶ月に亘ってレビューを寄稿していた京都府京都市在住の梶谷いこが、3年ぶりの新刊『和田夏十の言葉』を誠光社より11月末に刊行。

　誠光社のウェブサイトでの連載をまとめた同書は、梶谷が敬愛する脚本家・和田夏十の言葉から展開するエッセイ集。戦後から高度経済成長期にかけて夫である市川崑の映画を数多く手掛けた和田の言葉と、梶谷自身の生活から得た感覚を重ね合わせ、丁寧に綴っています。連載記事に加えて3本を本書のために書き下ろし、梶谷自身のイラストをフィーチャーしていた連載時とは異なり、書籍化にあたってイラストレーター / 漫画家・黒木雅巳が装画と挿絵を担当しています。ブック・デザインは仲村健太郎（Studio Kentaro Nakamura）によるもの。

　なお同書は、ISBNなし、問屋流通なし、直取引のみのスタイルで誠光社ウェブサイトの連載をメインに刊行するシリーズ「誠光社同時代文庫」の第1弾作品。

■ 2023年11月下旬発売
『和田夏十の言葉』
著者: 梶谷いこ
誠光社 | 税込1,430円
四六判変型 | 90ページ | ソフトカバー
https://seikosha.stores.jp/items/654c33dbab0a121355ae04f6

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