黒色エレジー27年ぶりのCD発売　スタジオ録音と初出を含む未発表ライヴ音源を収めたイトケン監修の2枚組

　後年Harpy、OOIOOの一員としても知られることになる故・Kyokoがヴォーカルを務め、1980年代後半に活動したバンド“黒色エレジー”。その初出6曲を含むイトケン監修のCDアルバム『Kokushoku Elegy』（FJSP-419 3,360円 + 税）が12月30日（水）に発売されます。

　1993年に「SSE COMMUNICATIONS」から発売された編集盤『Esoderic Mania』以来約27年ぶりのタイトルとなる同作は、コンピレーション・カセット『Love Is Beautful』（1985）、1st 12″EP『黒色エレジー』（1986）、3rd 12″『神々のレース / 虹と蛇のブルース』（1989）などからのスタジオ録音14曲で構成されたDisc 1（『Esoderic Mania』と同内容）と、1989年に開催されたライヴの未発表録音から12曲を収めたDisc 2の2CD。マスタリングは中村宗一郎（Peace Music）。付属のブックレットには、能勢伊勢雄が執筆した解説が掲載されています。

■ 2020年12月30日（水）発売
黒色エレジー
『Kokushoku Elegy』
2CD FJSP-419 3,360円 + 税

［Disc 1 | Studio］
01. 訪れざる宴
02. 満月の夜
03. Warrior
04. Goddess
05. 花粉犯罪
06. 夢の成る頃
07. 安息日
08. 鵼鵺の想い
09. 邪宗門
10. 太陽眼
11. サンストローク
12. 揺籃の刻
13. 神々のレース
14. 虹と蛇のブルース

［Disc 2 | Live 1989］
01. Crepuscular Rays
02. Seiren
03. 虹と蛇のブルース
04. Dear Sheba
05. 青いダリア
06. 鵼鵺の想い
07. Cosmictrigger
08. 訪れざる宴
09. 日々の泡
10. Goddess
11. 神々のレース
12. 夢の成る頃