イ・ランがシングル『患難の世代 (환란의 세대)』をリリース　角銅真実プロデュース / アレンジのヴァージョンも収録 | AVE

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06/20/2020
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　昨年は柴田聡子との合作『ランナウェイ』や、2018年の単独来日公演の模様を収めた『クロミョン～Lang Lee Live in Tokyo 2018～』の発表、コミック『私が30代になった』（タバブックス）の刊行などが話題となったイ・ラン（이랑）が、シングル『患難の世代（환란의 세대）』をリリース。6月20日（土）より各プラットフォーム（Amazon Music | Apple Music / iTunes | Bandcamp | Minna Kikeru | SoundCloud | Spotify）での配信が開始されています。

　約5年に亘ってイ・ランのライヴ定番曲として演奏され、現在制作中というニュー・アルバムのタイトル・トラックともなっている「患難の世代」は、黒岡まさひろ（ホライズン山下宅配便）と仲原達彦による公開作曲シリーズ企画「新曲の部屋」を、イ・ランと「Helicopter Records」のパク・ダハムが自国で受け継いだソウル・エディションの同企画から生まれた楽曲。シングルでは、過去に発表されていた録音とは異なり、イ・ヘジ（vc）、イ・ジョンウ（g）、キム・ヨンフン（dr）、メ・ジウク（b）の演奏をバックに、文化的フェミニストNGO「Unninetwork」の一員としても活躍するコーラス・グループUNNIE CHOIR（아는언니들）の歌唱をフィーチャーしたものとなっています。加えて、今年1月発表の最新作『oar』が好評の角銅真実をプロデューサー / アレンジャーとして迎えたヴァージョンも収録。

　また、併せて公開されているMVは、宮城・名取を拠点に活動する写真家・志賀理江子が2017年に発表した作品集『Blind Date』の未発表映像とのコラボレーションで制作されています。