映画『ロード・オブ・カオス』の原作にあたる書籍『ブラック・メタルの血塗られた歴史』日本語版が復刊 | AVE

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02/15/2021
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　昨年の「トーキョーノーザンライツフェスティバル 2020」でのプレミアを経て、いよいよ3月26日（金）より東京・シネマート新宿、大阪・シネマート心斎橋ほかにて日本公開がスタートするジョナス・アカーランド監督の映画『ロード・オブ・カオス』。その原作にあたり、2009年に刊行された日本語版（メディア総合研究所）は絶版となっていた書籍『ブラック・メタルの血塗られた歴史』（マイケル・モイニハン + ディーデリック・ソーデリンド著）が、12年の時を経て復刊。ele-king booksより『ロード・オブ・カオスブラック・メタルの血塗られた歴史』のタイトルで3月24日（水）に発売されます。

　1998年に英国で初版が刊行され、2003年には日本語版の原書となった増補改訂版も刊行されている同書は、MAYHEMを軸に1990年代初頭のノルウェイジャン・ブラックメタルを紐解くノンフィクション。シーンが世界に知られるきっかけとなった器物損壊、殺人へとエスカレートした経緯を、当事者 / 関係者へのインタビューを交えて社会的バックグラウンドを踏まえながら検証しています。

　なお映画『ロード・オブ・カオス』は、かつてBATHORYのメンバーでもあったアカーランド監督が、同書を基に故・Øystein Aarseth aka Euronymousの青春と生涯を描く物語として映像化したもの。Euronymous役をマコーレー・カルキンの実弟ロリー・カルキンが演じるほか、ヴァル・キルマーの実子ジャック・キルマー、Sky Ferreira、Attila Csiharの実子Arion Csiharなど、注目キャストが多数出演しています。

■ 2021年3月24日（水）発売
『ロード・オブ・カオスブラック・メタルの血塗られた歴史』
マイケル・モイニハン + ディーデリック・ソーデリンド著
島田陽子訳
ISBN 978-4-909483-94-2

■ 2021年3月26日（金）公開
『ロード・オブ・カオス』
シネマート新宿、シネマート心斎橋ほかにてロードショー、以降順次公開
https://lordsofchaos.jp/

出演: ロリー・カルキン / エモリー・コーエン / ジャック・キルマー / スカイ・フェレイラ / ヴォルター・スカルスガルド
監督・脚本: ジョナス・アカーランド
脚本: デニース・マグナソン
音楽: シガー・ロス
撮影: パー・M・エクバーグ
編集: リカード・クランツ
原題: LORDS OF CHAOS
字幕監修: 川嶋未来 (SIGH)
アドバイザー: 増田勇一

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