浅井直樹がニュー・アルバム『らせん・分身・スペクトル』をリリース　平沢なつみ (に角すい)、kiss the gamblerらが参加

　200枚のみプレスされたという1988年発表の自主制作盤『アバ・ハイジ』がスウェーデンの蒐集家による紹介で世界的に脚光を浴び、2019年には同作のリイシュー（P-VINE）が実現して話題となった東京・武蔵野の音楽家・浅井直樹。その最新作『らせん・分身・スペクトル』が、10月16日（水）に自主レーベル「CHESIRE RECORDS」から発売されます。

　『アバ・ハイジ』以来実に33年ぶりのカムバック作となった2021年の2ndアルバム『ギタリシア』、米山ミサ aka 浮、平沢なつみ（に角すい）や『アバ・ハイジ』当時の演奏陣を務めた松澤隆志、芳賀紀夫も参加した2022年の3rdアルバム『ビートデリック』も好評を博した浅井。新作『らせん・分身・スペクトル』には、三木 肇（M & N録音サービス）によるエンジニアリングのもとで制作された全14曲を収録。平沢なつみやかなふぁん aka kiss the gamblerらが参加し、マスタリングは中村宗一郎（Peace Music）が担当しています。ディレクションは、昨年単著『ポップミュージックはリバイバルをくりかえす 「再文脈化」の音楽受容史』を刊行した評論家・柴崎祐二。

■ 2024年10月16日（水）発売
浅井直樹
『らせん・分身・スペクトル』
CD CHESIRE-003 2,727円 + 税
Digital

［収録曲］
01. ゴールデン・デイ
02. 真空ガール
03. 人魚はスラムで海を売る
04. ダスティン・ホフマンいわく
05. シャボンのプール
06. 異邦人
07. Like a Spider
08. すべての花に猛毒を
09. Rose & Junk
10. 自転車をあげよう
11. お面がとれない
12. マリアと鍵屋
13. 片足ストリッパー
14. わたしのいない家

［初回特典］
直筆サイン入りポストカード