沖冲.がソロ・エキシビション「スピリタス」を東京・新御徒町 mograg galleryにて開催

　昨年は初の漫画作品『ニューロンズ』（mograg Publication）を刊行し、記念エキシビションも好評を博した沖冲.が、東京では3年ぶりとなる絵画展「スピリタス」を東京・新御徒町 mograg galleryにて5月11日（土）から6月2日（日）まで開催。

　ペインターとしてのみならず、太田素子と共にmograg galleryの運営での活躍する沖冲.。「スピリタス」には、近年取り組んでいる油絵や、ブラックのアクリル絵具を用いて濃淡のみで表現する絵画、完成までに1ヶ月以上を要したという新作などが出展されます。

渾沌に目鼻を付けたら死んでしまった、という荘子の話がある。
ならばそれに仮面を被せて、渾沌を内包させたい。
出来るだけ具体的に、浮かぶ曖昧なイメージを描く。
そうやって見えざる精霊に触れてみたい。
――沖冲.

■ 沖冲.
スピリタス

2024年5月11日（土）-6月2日（日）
東京 新御徒町 mograg gallery
〒111-0041 東京都台東区元浅草1-5-1
13:00-20:00 | 月曜定休