渡邊璃生が小説家としての初短編集『愛の言い換え』を4月に刊行


 2018年のベイビーレイズJAPAN活動終了後は、ゲーム実況チャンネル「りおさんのゲーム倉庫」の開設や、“工藤 了”名義でチャット小説の発表などを続けていた渡邊璃生が、小説家“渡邊璃生”としての初作品となる短編集『愛の言い換え』(KADOKAWA)を4月30日(木)に刊行。

 ベイビーレイズJAPANでは児玉雨子との共作で作詞を手がけた経験も持つ渡邊。『愛の言い換え』には、書き下ろしの新作3篇『愛の言い換え』『ダイバー』『蹲踞あ』と、ベイビーレイズJAPAN時代に執筆した『ゆうしくんと先生』『ぐちゃぐちゃなんだよ』『規格青年』の加筆ヴァージョンを含む全6篇を収録。作品について渡邊は「テーマはやはり愛でしょうか。といってもかなり限定的ですが。伝えたいことは執筆中あまり考えたことがないのですが、強いて言うなら読者の方に後味の悪さやモヤモヤを感じて頂ければと思います」とコメントしています。

 なお渡邊は今後、短編のみならず「長編小説に挑戦してみたいです!」とのこと。

渡邊璃生『愛の言い換え』■ 2020年4月30日(木)発売
渡邊璃生
『愛の言い換え』

KADOKAWA

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