toki HQプロデュースの音楽イベント「Rooted in Rhythm: Hare, Ke, and Ne Vol.01」神奈川・三崎口ミサキドーナツ三崎本店にて開催　東郷清丸が出演 | AVE

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03/06/2025
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　渡邉隼（写真家）と山口美桜（陶芸作家 / 染色家）による「toki HQ」が、イベント「Rooted in Rhythm: Hare, Ke, and Ne Vol.01」を神奈川・三崎口ミサキドーナツ三崎本店にて3月22日（土）に開催。東郷清丸のライヴ・パフォーマンス、「ミサキドーナツ」と陶芸ブランド「soiltoki」の出店が予定されています。

　三浦三崎のローカルに根差したシリーズ企画の第1回となる同イベントは、ドーナツ店「ミサキドーナツ」やカフェバー「ミサキプレッソ」を営み、かもめ児童合唱団のプロデューサーとしても活躍する藤沢宏光による協力のもとで開催。渡邉とグラフィックデザイナー・大澤悠大が共作したフライヤー・アートは、一度印刷したポスターを風景と共に撮影したもの。

日本の暮らしや文化は、
**「ハレ（非日常の祝祭）」と「ケ（日常の営み）」**がゆるやかに巡ることで豊かに育まれてきました。
喜びや高揚感に満ちたハレの日。
静かに続いていく、何気ないケの日。
そのふたつが交わり、響き合いながら、私たちの日々は紡がれています。
けれど、ハレとケがただ繰り返されるだけではなく、より深く、豊かに続いていくためには、
それらを支え、つなぎ、育むものが必要です。
それが、**「ネ（根）」**です。
「ネ」は、
・植物が土にしっかりと根を張るように、文化や暮らしの土台をつくるもの。
・湧き水がじっくりと地層を巡りながら、やがて清らかな流れを生み出すように、時をかけて熟成し、次のハレとケへとつながるもの。
・音楽が響き合うように、目には見えなくても、人々の心のリズムを生み出すもの。
このイベントの名前**「ハレとケとネ」**には、そんな思いを込めました。
英語のタイトル"Rooted in Rhythm"は、暮らしや音楽のリズムの中に、文化の根が深く息づいていることを表しています。
このイベントが、ただの特別な時間（ハレ）でもなく、日々の延長（ケ）だけでもない、
「ネ」のように、心をそっと支え、満たすひとときになりますように。
ここで生まれた響きが、暮らしの中にゆっくりと溶け込み、
また新しいハレとケを育んでいくことを願って――。
――Toki HQ