文・撮影 | SAI
皆様、お元気でしょうか。SAIです。今月のレビューは「北欧屋台」と、北欧カフェの青山「VOLVO STUDIO AOYAMA」と表参道「iittala café」について。
北欧の様々なブランドやショップが集められているポップアップ・ショップ「北欧屋台」。各地域で開催されており、神奈川・横浜では毎年冬に開催されているのです。行ったことがなかったので、今年こそは行ってみよう!と思い、足を運びました。横浜のランドマークプラザでの開催は11月30日に終了している模様。京都伊勢丹では12月25日(日)まで開催されています。
デンマークのポストカードや、ムーミンの食器など、北欧の雑貨がたくさんあって楽しかったです。個人的にはエストニアの靴下が一番ツボにはいりました。サイズが「37-40」という表記にキュン。ヨーロッパのサイズ表記なんですよね。
年末、お世話になった人にお茶を渡したいなと思いたち、カフェを併設したVOLVOのお店「VOLVO STUDIO AOYAMA」に行くことに。寂しいことに、11月閉店のようです。
北欧映画祭「トーキョー ノーザンライツ フェスティバル」が開催されたとき、同映画祭とのコラボレーションでスウェーデンのお菓子・セムラを食べられるというので足を運んだことのある、このカフェ。コースターの色がとってもかわいくて、スタッフさんにいただいたのを覚えています。
近くに、ずっと行ってみたかったフィンランドのインテリア・ブランド「iittala」のカフェがあったので、そこにも立ち寄りました。
ミートボールのホワイトカレー。スパイスが効いていておいしい。上品な量だったので、久々にカフェでご飯を食べているな~という気持ちになりました(メンバーとご飯食べてると、SAIちゃんの胃袋どうなってるの?と言われることがよくあるので……笑)。
素敵なインテリアに囲まれて食事して、のんびりできました。カフェも、映画館も、旅も基本的におひとりさまで行動しますが、この日も一人行動で気が楽でした。最近、「お母さんもお父さんもすごいマイペースだね」と言われたのですが、なんでしょう、遺伝というか、空気感は似てくるんですかね。
お会計のとき、フィンランドのビール「Lapin Kulta」を見つけてテンション上がりました。Ms.Machineの曲名にもある、このビール。デザインがすっごくかわいいんです。
早いもので、今年も最後も記事となりました。皆様どうもありがとうございました……!
年末は名古屋にてMs.Machineのライヴがあります!私が10代の頃に衝撃を受けたバンド・6EYESと、No Busesのフロントマン・近藤さんによるソロプロジェクト・Cwondoとの共演です。DJは、イベント「SUPERFUZZ」の主催者でもあるTAISHI IWAMIさんと、「Lads Culture」主催のDPさん。楽しみ!DPさんは初めてお会いするのですが、MELT-BANANAのイベントなどでもDJをしていらっしゃるようですね。最近作ったジンも持っていく予定です。“スウェーデンと音楽”について書いて、Ms.Machineの沖縄でのオフショットもプリントしました。ぜひお越しください。
2022年12月30日(金)
愛知 名古屋 Live & Lounge Vio
開場 / 開演 18:30
前売 3,500円(税込)
[Live]
6eyes / Cwondo / Ms.Machine
[VJ]
仙石彬人 (TIME PAINTING)
[DJ]
TAISHI IWAMI (SUPERFUZZ) / DP (LadsCulture)
[Shop]
UNICITÉ
Tumblr | Shop | Instagram | Twitter | TuneCore現在東京を拠点に活動するヴォーカリスト / リリシスト / ライター。2015年にバンドMs.Machineを東京にて結成。近年では坂本龍一 / 後藤正文主催イベント「D2021」に出演。また、アメリカのメディア・コレクティヴ「8ball」やシンガポール拠点のCNA制作番組「Deciphering Japan」が日本の女性にフォーカスした回に出演するなど、ワールドワイドに活動している。2020年末にUMMMI.監督のMV『Girls don’t cry, too』、2021年には待望の1stアルバム『Ms.Machine』を発表し、「FUJI ROCK FESTIVAL ’21」“ROOKIE-A GO-GO”に選出される。ソロでの音楽活動は2019年夏にスタート。『音楽と人』誌への掲載や、InterFMのラジオ番組「sensor」への出演など、大きな話題となっている。2021年はシングル『記憶喪失』『Sonatine』や、ex-TAWINGSのヴォーカリスト・KANAEとの楽曲『Myway Highway』をリリース。9月には、野中モモ、奥浜レイラとの“私たちのシスターフッドミュージック”についての鼎談記事が『Numéro TOKYO』に掲載された。
また、音楽活動以外にライター/インタビュアーとしての側面も持つ。ウェブマガジン「AVE | CORNER PRINTING」では音楽や映画などについての記事を連載しており、これまでにICEAGE、野中モモ、Elle Teresa、そしてSAIが特に関心を寄せるスウェーデンの男女平等社会について友人のVeraとNellaにインタビューした記事もある。