狩野岳朗がソロ・エキシビション「全と個」を東京・恵比寿 NADiff a/p/a/r/t / NADiff Galleryにて開催


 ファッション・ブランド「sneeuw」等とのコラボレーションでも知られる画家・狩野岳朗が、昨年5~6月の「静かな信号」(東京・都立大学 noie extent)以来となるソロ・エキシビション「全と個」を1月5日(金)から1月21日(日)まで東京・恵比寿 NADiff a/p/a/r/t / NADiff Galleryにて開催。

 約6年前より、近所の公園、自宅のベランダ、旅行先などでフィールド・スケッチを始めた狩野。同展では、主に樹木を対象として日々描いてきた470枚以上の『野外研究スケッチ』を壁面で展示販売するほか、キャンバス作品も出展。狩野自身が1点毎に異なるデザインを加筆したNADiff a/p/a/r/tとのコラボレーション・パッカブル・バッグ(限定10点)も販売されます。なお、会期中の1月14日(日)には、狩野と鈴木いづみによるsuddenlyと、音楽デュオ・S/S/A/W(カラトユカリ + 野内俊裕)によるライヴ・ドローイングを実施(有料 / 要予約)。作品は1月8日(月)13:00より「OIL by 美術手帖」でのオンライン販売も予定(バッグの通信販売は未定)。

人には自由な意志はあるのか、という話がしばしば出てくる。
構造主義では大きな構造が個の行動を決めているとある。
それは巣の為に行動するハチなどの社会性昆虫にも似ているし、日本に古くからある自然(じねん)といった環境と人を分別しない大きな概念も思い起こさせる。
では、“個”(私)が繰り返しとった行動を集めて眺めてみたら、その大きな“全”を少しでも感じることはできないだろうか。

――狩野岳朗

狩野岳朗 個展
全と個
http://www.nadiff.com/?p=31484

2024年1月5日(金)-21日(日)
東京 恵比寿 NADiff Gallery

12:00-20:00
月曜定休(祝日の場合は翌火曜日が定休)

入場無料

suddenly × S/S/A/W LIVE
2024年1月14日(日)18:30-21:00(開場 18:15)
出演: suddenly(狩野岳朗 + 鈴木いづみ) / S/S/A/W(カラトユカリ + 野内俊裕)
入場料 2,500円(税込)
※ トークイベントのご予約に関する注意事項は下記のページよりご確認ください。
https://www.nadiff-online.com/?pid=177978979

Gallery

狩野岳朗 Official Site | https://sktec.org/