ゴンドウトモヒコ率いるGondo’s Carol Brass Ensembleが12月24日 / 25日に無観客配信ライヴを開催


 「もろびとこぞりて」や「聖しこの夜」など、クリスマス・キャロルの名曲30曲を収録した『Silent Night』を2017年に発表している音楽家・ゴンドウトモヒコ率いる管楽器六重奏アンサンブル“Gondo’s Carol Brass Ensemble”が、12月24日(木)と25日(金)の2日間に亘って有料オンライン・ライヴ「Gondo’s Carol Brass Ensemble Night 2020 ~ゴンドウトモヒコのキャロルブラスナイト~ 無観客配信ライブ」を開催。

 2013年から毎年、ゴンドウ含めクラシックを専門としない管楽器奏者によるクリスマス・キャロルのコンサートを開催してきたGondo’s Carol Brass Ensemble。ライヴ当日は、ゴンドウトモヒコ(euphonium)、田中邦和(tarogato)、佐藤秀徳(tp)、三浦千明(tp)、湯浅佳代子(tb)、木村仁哉(tub)が出演し、神田智子と松谷冬太をゲスト・ヴォーカルにフィーチャー。料金は一口1,000円から受付。2,000円以上の購入者には本公演の模様を収めたCDが送られます。

まだ学生だった頃参加した記憶。アメリカ、ボストンの郊外スーパーの前や市場などでこの聖夜に毎年老若男女が各々楽器を持参して集う。リハもなく4声のキャロルの譜面で自分の好きなパートを吹く。お世辞にも上手いとは言えない演奏だが純粋で敬虔な音が心に響く。指揮は元ボストン交響楽団の首席トランペット奏者ロジャーボアザン氏。帰国後はゆっくり企画をあたためながら、2013年に自分含めてクラシック専門とも呼ばないオルタナなもしくはオールラウンドな管楽器奏者を集めて毎年クリスマスにキャロルのコンサートを開催してきた。ルーツ。西洋音楽のルーツともいえるこのクリスマスキャロルにメンバーも賛同してくれて早7年が経とうとしている。決して完ペキと言える演奏ではないがそこは敢えて手アカを残した。そのサウンドが、その空気感が当時の厳かな聖夜を思い出させるきっかけになったことはメンバーに最大のお礼を申し上げたい。そしてもう一つのきっかけを与えてくれた恩師、ビクターCセアル氏、フィルノーマンディン氏に。今年はビクターCセアル氏を送った教会で演奏します。
――ゴンドウトモヒコ

Gondo’s Carol Brass Ensemble Night 2020
~ゴンドウトモヒコのキャロルブラスナイト~ 無観客配信ライブ
https://gooondo.stores.jp/

2020年12月24日(木) / 25日(金) 各日1回のみの配信
開演 19:30
本配信ライヴは有料公開となります。お客様からのご支援を一口1,000円より受け付けております。2,000円以上購入の方に本公演CDをお送りします。お1人様何回でもご購入可能です。本公演URLは後日チケット購入者にお知らせいたします。

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